こんにちは!
なぎさです!
前回のお話はこちら↓
さて、
高校生の無口な息子は、その後どうなったかというと
高校ではいじられキャラで
担任の先生によると
勉強面も生活面も可もなく不可もなく過ごしたようでした。
彼が一番輝いていたのは
文化祭でクラスで出した焼き鳥屋さんの
活動だったようで
それまで息子の存在を気にも留めていなかった様子の
女子から、あんな一面があるんですね。
企画から、準備、販売、お金の計算まで
率先して生き生きとやっている姿を見て
すばらしいと思いました。
とほめられていて
それを聞いて
小さいときの好奇心はまだ健在で
焼き鳥屋さんで遺憾なく発揮できたんだな、
と
私も喜びました。
これが彼の高校生活のハイライトだった
と言えるかもしれません
いよいよ大学進学となった時
可もなく不可もない成績の息子を連れて
家から一番近い通えそうな大学を
見学に行きました。
進学したいと言っているのだから
近くの入れそうなところを受験すればいい
と思っていた私の思いを
華麗にスルーして
「この大学やったら推薦してくれるねんて!
ここにするわ!」
と推薦の成績目安表のようなものを
持って帰ってきました
「えっ!!
ちょっと待って
受験は?」
と驚く私に
「受験したらまた2月まで勉強せなあかん!
指定校推薦やったら面接だけで
人気のあるこの大学に受かるねんで!」
と
また合理的でちゃっかりした答えを出して
私を黙らせました。
学校では
パソコンに関する資格をたくさん取らせてくれていて
高校受験の時に英語を基本からやり直したこともあり
英検も次々に合格していて
これらが推薦入学の加点となってくれたようです。
そして無事
推薦でこの家から遠い人気の大学へ
入学できた息子と私のやり取り
にお話は続きます。
男の子を家から出すとき
様々なエピソードがご家庭ごとにあると思います。
次回はその時のやりとりと
その後息子がどうなっていったか、
今私がどう思っているのか等を
お話ししようと思います。
無口で私と全く違うだけに
何を考えているのかわからない
次男の謎に迫ってみたいと思います
どうぞ楽しみに
お付き合いください。