こんにちは!

 

 

なぎさです!

 

 

 

 

前回のお話はこちら↓

 

一人暮らしも一年半を過ぎたころには

その生活になれるよりも

逆に、安心して眠れない

その心細い生活の

重圧に押しつぶされそうになっていました。

 

 

毎日毎日一人

その寂しさが積み重なって

眠りは浅く

明け方には不安で目が覚める生活

時々ひどい下痢も起こすようになり

 

 

もうこの生活は続けられない

このままだと、病気になってしまうと

わたしは限界を感じ始めました。

 

 

 

結婚したい、誰かと暮らしたい

 

 

わたしは真剣に考え始めたのです

 

 

 

クリスチャンの男性と結婚したいと思っていたので

その時通っていた近くの教会の先生に

そのことを話すと

どんな人がいいか、自分の気持ちを正直にすべて

探ってみなさいと言われ

 

 

 

その日からわたしは

真剣に結婚相手について考え始めました。

 

 

私の結婚相手は優しい人で

いつも一緒にいてくれる人

年をとっても、私がどんな姿になっても

私を見捨てない人....

 

 

その願いには

背が高い人

年収が高い人

イケメンの人

学歴が高い人、

という願いなんて一つも入っていませんでした。

 

 

 

また、(恥だと思っている)

自分の家族のことを話しても

恥ずかしくない人、受け入れてくれる人

 

 

そう思い描くうちに

頭の中の

漫画の吹き出しに

いつも私をテニスに送り迎えしてくれる仲間の一人が

入った光景が

ぽあーんと浮かんでくるのです。

 

 

 

まさか...

この人が?

 

 

 

確かに私が願った項目には

すべて当てはまっていそうです

 

 

でも...

 

 

彼はクリスチャンではありません。

 

 

もちろんお付き合いもしていないし

好きでもありません。

 

 

 

それでもその日から

なんとなくそのことが頭から離れずにいました。

 

 

 

そんなある日

その彼が

いつものように私をテニスから

送って帰ってくれる車の中で

 

 

「自分て、結婚せぇへんの?」

 

 

と聞いてきます。

 

 

わたしは

「う~ん、私は絶対にクリスチャンの人と結婚したいから...」

と答えていました。

 

 

 

次回

確かな約束を握って

に続きます。