こんにちは!

 

 

なぎさです!

 

 

前回のお話はこちら↓

「自分(私のこと)て、結婚せ~へんの?」

この頃の、この年頃の男女なら、

話題はやっぱり恋愛、結婚

 

 

一人暮らしで、頑張っている私

前のアパートにも送り迎えをしてくれていた彼だから

そこで大変なことがあったことも

知っていての質問だったのでしょう。

 

 

「私はクリスチャンの人と結婚したいから」

 

 

黙って聞いていた彼でしたが

 

 

数か月が過ぎたころ

「俺、知り合いの人に連れて行ってもらって

教会に行きだした....」

と言うのです。

 

 

でもこれはある程度想定内

彼が私に好意を持ってくれていたことは

なんとなく感じていたし

 

 

教会に行きだしたことは

予想外だったとしても




すでに私の頭の中の吹き出しに

結婚相手として、

浮かび上がっていた人です。

 

 

 

どこかで

目に見えない神様の導きを信じていました。

 

 

 

そう、

それが今の夫...

 

 

この時夫がアスペルガーだと

知る由もありませんが...キョロキョロ滝汗

 

 

 

優しくて

いつも一緒にいてくれて

私がどんなに年をとっても

私を見捨てない人

 

 

 

一人暮らしをするまでは

少し貯金して

少し親に渡して

残ったお金は自分の洋服や

旅行に使って

一見優雅に暮らしていた私の価値観は

 

 

 

一人暮らしの心細さと

これからの不安に

すっかり変わってしまっていました。

 

 

学歴、年収、背の高さが

女性を幸せにするのではない

と両親の結婚を振り返って

強く思うようにもなっていました。

 

 

 

その後

私たちの距離は近づいていき、

お付き合いをし始めたのです。

 

 

それと同時に

彼は毎日同じ時間に

電話をくれるようになり

 

 

私の寂しさを分かってくれているんだ照れ

と彼の優しさを感じていました。

 

 

そんなある日

彼が言いました。

 

 

「今日教会の礼拝に行ったよ、

 

今日のメッセージは、

イエス様が大きな十字架を背負って

ゴルゴダの丘を上っていくところだった。

 

俺らの罪を背負って、

重く大きい十字架を背負って

険しい山を登ってくれたんだって!

 

俺もお前の今までの寂しさや悲しさを

背負って行ってあげようと思ったおねがい

 

.....

.....

.....

 

 

両親の結婚生活を見て

長い間結婚を恐れていた私でした

 

 

 

私は聖書の言葉を信じるクリスチャン、

いえ、

むしろその時の私には

それ以外に信じられるものはありません。




この言葉を握りしめて




「この人だ!!」

 


と、

彼を結婚相手として、

確信を深めていったのです。

 

 

 

 

次回に続きます。