こんにちは!

 

 

なぎさです!

 

前回のお話はこちら↓

何とか無事短大へ入学した私

 

短大へは家からは、

一番近い駅までバイク

そして地下鉄、私鉄を乗り継いで

ついた駅から、また徒歩15分

トータルで 約1時間40分

 

 

短大で、資格を取るため

授業の数も多く

この往復を

2年間土、日、以外は

毎日通いました。

 

 

加えて

この交通費は

全部自分で稼ぐという約束のため

バイクを置いている駅まで

毎日17時には帰るのですから

 

 

 

友達と約束したり

お茶一つ飲んで帰ることはなかったのです。

 

 

 

サークル活動とも無縁のため

合コンなんて言葉さえ知らなかった。

 

 

 

それでも

寄り道したいとか

遊びたいとか

思ったことがなかったんですよね~

 

 

 

なぜかな~

と考えた時

 

 

私のバイト先は

ショッピングモールの中にある

ファミリーレストラン

 

 

学校からの帰り道

彼氏が仕事休みの水曜日以外は

ほぼ毎日のように働きました。

 

 

 

若い私は

大きなお皿を左手に三つ

右手に二つ持って速足で運ぶなんて

お手の物だし

 

 

あの頃は疲れ知らず

バイト終わりには

やり切った感でいっぱい

 

 

 

また、若いので

店長や

シェフの人たち

店にくるお客さんにも

かわいがられていたんですよね

 

 

 

これが私の承認欲求を満たしていたのか

毎日が忙しくても

充実していて

不満に思わなかったのだと思います

 

 

 

そして

ある日

店の入り口から

中華料理レストランの制服を着た

背の高い若い男性が入ってきて

私にこう言いました

 

 

 

自分かわいいね~

(関西ではあなたと呼ぶ代わりに相手を自分と呼んだりするときがあります)

「自分に会わせたい人がおるから

今度つれてくるわ」

 

 

 

仕事中なので

話半分に聞いていた私でしたが

 

 

 

その言葉は

忘れもしないその次の日

すぐに実現したのでした。

 

 

 

昨日と同じ

中華料理レストランの制服を着た

若くて、これもまた

昨日の男性に引けを取らないぐらい

背が高くすらっとした男性が

 

 

 

店の自動ドアから

入ってきて立ち止まり

キョロキョロと

店内を見渡しているのです

 

 

 

 

次回

バイト先での出会い

に続きます。