こんにちは!

 

なぎさです!

 

 

前回のお話はこちら↓

 

 

私の誕生日は3月と

以前に書きましたが

 

 

正式には

3月3日なんです。

 

 

でも、

私は今までにひな人形を

持ったことはありません

 

 

ある日

私はブリキでできた

鉄腕アトムの歩くお人形で遊んでいました。

 

ギコギコと歩く

アトムのお人形は

今思い出しても魅力的だったな,と思います。

 

 

買ってもらって

嬉しくて、私がそれを歩かせていると

 

 

なぎさちゃんにひな人形を買いに

おもちゃ屋さんに行ったら

なぎさちゃんが、これが欲しいっていうから.....

 

 

さもしかたなさそうに

母が話していたのを思い出します。

 

 

もちろん、

アトムを歩かせてうれしかった。

 

 

だけど、その後

私と妹が大人になっても

ひな人形が

家に飾られることはなかった爆笑

 

 

 

 なんでむかつきなんでむかつき

私はその日に生まれたんじゃない!

アトムが欲しいといっても、

なだめて説得してほしかった。

 

 

 

 

ひな祭り生まれの私にとって

なんとも心残りで…

 

 

 

 

ひな人形は私の

永遠の憧れになったのでしたハートブレイク雛人形ハートブレイク

 

 

 

 

この他にも

今でも不思議に思うことがあって

 

 

 

 

たぶん、父が外国で買ってきたであろう

茶色い肌の色をして

カラフルな洋服をきた

着せ替え人形

モコモコしたホイップクリームのような

泡が出るスプレー

 

 

 

黒板のような色の板に

フエルトでできた

家や家具を張り付けて

女の子のお家を作る

おもちゃなど

 

 

 

めずらしいおもちゃは

一度だけ使ったあと

なぜか、

洋服ダンスに隠されていて

 

 

 

その後使ったこともなく

いつしか忘れ去っていたり

 

 

 

 

私が小学校に上がってからは

父が外国で果物やチョコレートを

買ってくることはあっても

一度も

私たち向けの

お土産を買ってきてくれたことはなくて

 

 

 

そこに

なにか隠された理由があったのか、

それとも、

 

 

 

素敵なものを買ってもらえる

娘に嫉妬した母から

父は

買ってくることを

禁止されたのではないかと

今でも疑っています(笑)

 

 

 

 

疑ってしまう理由はあるんです。

このあと私が成長するにつれて

母はつぎつぎと

私の大切にしているものを

うばうようになっていったからです。

 

 

 

 

 

次回、

父を見送りに横浜へ

に続きます。