しあわせに楽しく健やかに過ごしたい。
いろんな目的を持ち、あるいは、目的を探しながら、毎日を生きていても、最後に行き着くのは「しあわせに楽しく健やかに過ごしたい」でしょう。
では、自分にとっての「しあわせ」とは、どんなことでしょうか。
欲しいものをほしいだけ手に入れること?
お金持ちになること?
成功すること?
権力や力を手にすること?
人から認められること?
有名になること?
人気者になること?
好きな人と相思相愛になって結ばれること?
見た目や頭が理想的に飛躍すること?
いろんな欲求がありそうですが、いつもの日常を失ってしまったときに限っては、毎日を当たり前のように過ごせることが幸せであると思うのが大多数ではないでしょうか。
いろいろと例を並べてみましたが、こうした願いが本人にとって一生ものであるとも限りません。
何かを得て欲求を満たしたとしても、次に欲しいものが出てくるように、どんどん生まれるのが欲です。
手にすれば幸せになれると思っていたけれど、手にしたあとに、幸せに思えないことを知るという顛末もあるでしょう。
子ども時代や若いときに願っていたことがどうでもよくなって、まったく別の理想が生まれることもあります。
自分にしかわからない心の中の変化に気づくことも、しあわせをつかむことに欠かせないでしょう。
今、あなたは何を望んでいますか?
目の前の欲求を満たすことばかりに躍起になっていては、心の変化を看過してしまうでしょう。
心の代謝を受け入れて、今の自分にぴったりの願いにシフトしていくことができなければ、求めているという思い込みで手にするだけのまやかしの幸せになってしまいます。
自分で自分を決めつけず、今の自分を受け入れて理解すること。
それが、しあわせへの道を拓くことにつながるでしょう。
<当ブログの幸せ考察記事>