タロットとの出会いについて、これまで真剣に考えたことはありませんでしたが、先日のタロット連合のtwitterスペースをきっかけに、改めて考えてみました。
タロットとの出会いも、人との出会いと同じように、「自然な出会い」もあれば、「お見合い」もあるなと。
前職時代にタロットカードを描いてもらえませんかというお仕事をご依頼いただき、そのときに手渡されたタロットカードが、私にとってのタロットとの初めての出会いでした。
しかし、案件をお断わりし、カードもお返ししたところで、この出会いは通りすがりのものとなりました。
まったくタロットに関心のない時期でしたので、手渡されたタロットがなんであったかは記憶にありませんが、この出会いは、自然な出会いの1つになるでしょう。
人との出会いにも、似たようなことはありますよね。
出会ってもカスリもせず、記憶から消えていく出会いです。
占い学校に通いはじめて、ウエイトスミス版タロットに出会ったところから、私のタロットがはじまります。
この出会いは、自分から求めて取りに行った出会い。
つまり、お見合いになるでしょう。
自然な出会いではなく、自らが求めてたどり着いた出会いです。
当時のウエイトスミス版タロットは、裏面がブルーのチェック柄のみ。
ホラーみのあるオカルト感を求めていた私としては、悪い冗談としか思えませんでした
そこで、教材として渋々購入したウエイトスミス版タロットとは別に、ヴァンパイアタロットを添えて、1人で2デッキ持ち込みで、タロットクラスに通ったのです。
クラスの人が、「なにそれ?」「すてき!」「いいな」「わたしもなんかほしい!」となって、気づいたらほぼ全員が、2デッキ持ち込みのクラスになっていました。
というかなり問題児の私でありますよ
そんな懐かしい思い出がありましたが、当初は嫌っていたウエイトスミス版タロットが、今では1番愛しいデッキになりました。
あれだけ本を書いて、ガン見しまくっていれば、それはもう、仕方がないでしょうね。
でも、どんなタロットがオススメですかと聞かれても、ウエイトスミス版タロットを勧めたりはしません。
好きにしたらいい
そうでないと、勉強が進まないじゃないですか
以上、私とウエイトスミス版タロットのお見合い談を終わります。
<参考ページ>
ところで、明日22時からは、タロット連合twitterスペース第二弾!
リンクを貼っておきますので、お時間のございます方はぜひ
https://twitter.com/i/spaces/1vOxwMRAlvbGB
噂のタロット連合は……
田中要一郎先生プロデュースの8人が語るタロットです。
ぜひ、チェックされてみてくださいね。
鏡リュウジ先生も御登壇
緊張するぅ…………