夏休みといえば、自由研究ですね。
LUAおばさんの自由研究は早くも終了してしまいましたが……
蛹になることもなく、寄生虫が孵化し、命を落としてしまったモンシロチョウの幼虫を育ててわかったことのメモです。
いもちゃんと過ごした4日間🐛
やってみないとわからないことはたくさんありますね。
食いしん坊の芋虫は、葉っぱなら何でも食べるだろうと思っていましたが、農薬に弱く、フレッシュなものでないと食べないというセレブぶり。
食べる葉っぱの種類と鮮度を選ぶのは予想外でした
これからいもちゃんを育てようとされている方のお役に立てばと思います。
生まれてはじめて食べた葉っぱを好む
アブラナ科の植物(キャベツ、小松菜、ブロッコリーなど)を食べるモンシロチョウの幼虫ですが、食べられる葉っぱが複数あっても、食べるのは、最初に食した葉っぱであることが多いそう。
小松菜にいた芋虫なら小松菜を、キャベツにいたならキャベツを食べ続けるということです。
また、蝶になって産卵する際にも、自分が生まれ育った植物を選ぶようですが、小松菜に産み付けられた卵をキャベツに移植すると、キャベツを好む芋虫になるそうです。
このことを教えてくれたのは、昆虫に詳しい友人でした。
周りに詳しい人がいるかもしれないので、知恵を借りるのもおすすめですよ
農薬に弱い
エサにする葉っぱは、無農薬が好ましいそう。
残留農薬で死んでしまうので、野菜はよく洗いましょう。
新鮮な葉っぱしか食べない
しなしなになっていたり、枯れている葉っぱは食べません。
株ごと入れて飼育できたら素晴らしいですが、切り花を持ち歩くときのように、葉の茎を濡らして乾かないようにしておくと、持ちがよくなります。
写真は、茎を濡らしたコットンでくるみ、それをラップで覆ったもの。
気温にもよりますが、半日から1日程度はこれで持たせることができます。
また、購入した野菜の一部を、コップに水を入れて差しておくと、多少よれていてもピンと復活します。
水の交換とあわせて、茎や根を少しずつカットしていくとばっちりです。
気温と湿度などの環境にも注意を
暑すぎたり、湿気が強すぎてもよくないとのこと。
エアコンの部屋よりは、外に出してあげた方が元気でした。
風通しがあった方いいそうです。
直射日光を避けるために、ベランダに椅子を置き、その下に飼育ケースを設置していました。
脱皮します
いもむしの状態で、4回の脱皮をするそう。
動かないからといって死んだとは限りません。
蛹になるか、寄生虫が出てくるか、死んでしまったかという、すべての可能性を秘めています。
棒切れを入れておく
いもちゃんが蛹になるときに使えるように、棒切れを入れておくといいとのこと。
そしてなんと
蝶になったら、こんな風に餌付けもできるそう
すごい
こんなにたくさん
すごいなと思っていたところに、小松菜を通じて、いもちゃんとの出会いがありました。
寄生虫を宿していたいもちゃんは、蝶になれぬまま死んでしまいましたが、出会う前日に、蝶を手乗りにできるなんてと思っていたんですよね……
2022年七夕の興奮の出会いでした。
恋愛、仕事、虫たちとの出会いは、いつ訪れるかはわかりません。
いつ出会いがあってもいいように、飼育ケースを調達しておくと便利です。
これは100円ショップで購入しました。
夏休みシーズンでないと、ゲットしにくいと思うので、持っていない人は今がチャンスかも
虫取り網も、虫メガネもありましたよ
またいつか、ステキな出会いがありますように。
いもちゃん、ありがとう
![ウサギ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/013.gif)
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