『いちばんていねいな、オラクルカード』でご紹介している30デッキの17デッキ目は……
タイトルに書ききれず、短縮させていただきましたが、正式名は『Dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード』です。
著 Dr.チャック・スペザーノ
翻訳 大空夢湧子
株式会社VOICE
カードサイズ H117 × W67[mm]
カード枚数 48枚
※写真掲載のご了承を頂いています。
心理学者Dr.チャック・スペザーノが手掛けた、自分を癒すための『Dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード』です。
はじめて手にして思ったのは、カードのタイトルと絵柄がぴったりで、どれを見ても「なるほど~!」とうなずくものばかり。
すごくよくできているデッキだと思いました。
本書のリーディングの際に引いたカードも、なんとわかりやすく出るのだろうと、スタッフの皆さんと一緒に驚いていたのです。
カードの表面だけを見ていると、うっかり気づかずに看過してしまいそうですが、実は、6色に色分けがされていて、それぞれがカテゴリになっています。
左の黒から順に……
<ネガティブ>
黒:被害者
オレンジ:人間関係
青:無意識
<ポジティブ>
緑:ヒーリング
ピンク:ギフト
白:恩恵
と、各カテゴリに8枚ずつのカードで構成されています。
カードを手に取りながら、「被害者思考の人は、確かにそういうことを思ったり、考えていたりしそうだよね……」と思い浮かべたり、「人間関係って、確かに面倒で、抱える問題も多いよね……」「でも、確かに、その苦労の分、受け取る恩恵も大きいよね……」と考えるなど、自分を見つめるだけでなく、苦手な相手や好意を抱いている相手について思いを巡らせていくと、それだけで得るものがあるでしょう。
もちろん、オラクルカードとして、カードを引き、今の自分について考えるのもありです。
心理学を勉強している方や、自分のことを冷静に見つめなおしたい人に、とくにおすすめしたいです。
ところで、パッケージはこんな感じ。
しっかりした箱型カバーに、カードのBOXとハードカバーのガイドブックが収められています。
マットでさらさらしたカードです。
カードのサイズは、一般のタロットカードのサイズに近いでしょう。
細い分、持ちやすく、カットがしやすいです。
上の写真で、サイズ感をお伝えします。
右端のカードは、『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』のシリーズでお馴染みの、“ライダー・ウエイト・スミス・タロット”の一般サイズです。
右から2番目が『アカシックレコードカード』、右から3番目は、『ワイルドアンノウン アニマルスピリット』、左端が『Dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード』です。
本書掲載のタロットカード的なサイズのデッキは、この3つになります。
4枚のカードを重ねてみるとこんな感じに。
“ライダー・ウエイト・スミス・タロット”と比べると、『アカシックレコードカード』は一回り大きいですが、『ワイルドアンノウン アニマルスピリット』と“ライダー・ウエイト・スミス・タロット”は、ほぼ同じといっていいでしょう。
『Dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード』は、“ライダー・ウエイト・スミス・タロット”と『ワイルドアンノウン アニマルスピリット』より一回り小さいです。
4つのサイズを下にまとめると……
『アカシックレコードカード』H126 × W75[mm]
『ワイルドアンノウン アニマルスピリット』 H121 × W70[mm]
“ライダー・ウエイト・スミス・タロット” H120× W70[mm]
『Dr.チャック・スペザーノのセルフ・セラピー・カード』 H117 × W67[mm]
となります。
詳細は、本書 or カードそのものでお確かめください
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78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルタロット編
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