『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』をご好評いただき、ありがとうございます。
78枚のカードを使うためのシリーズ本を書いていますが、たくさんある小アルカナが出ると、カードによって読めなくなってしまうというお声をよく聞きます。
そんなピンチに陥るときは、そのカードだけを見て読もうとしていませんか?
1枚を見て、その意味が謎だと思うときは、出ていないカードをヒントにしてみましょう。
たとえば、小アルカナの「4」が出たら、その前は「3」で、この先は「5」が待っているかもしれないと考えるのです。
(※『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』186ページ、『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』152ページ参照)
スプレッド展開をしていたなら、全体のカードの正逆や大小アルカナ、小アルカナのスートの比率を見てみましょう。
逆位置が多いなら、建設的に向き合えていないかもしれません。
小アルカナが多いなら、状況が変わりやすいという可能性も。
1つのスートが多く出ていたり、反対に、まったく出ていないスートが1つだけあったときは、そのスートが意味することを考えるのです。
結婚を占って、ペンタクルがゼロだったら、本当にやっていける関係なのかどうかを考えるのもいいでしょう。
恋愛を占って、ソードばかりが出ていたら、話がこじれてきているのかもしれません。
このように、タロットは22枚でも、78枚でも、出ているカードだけを読まず、出ていないものについて考えることで、リーディングが深まることもあるのです。
こちらもご参考に
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第一弾:基本編


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