『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』『オリジナルカード78枚ではじめる いちばんたのしい、タロット占い』をご好評いただき、ありがとうございます。
よく聞かれる疑問についてお答えしようと思います。
本によってカードの解釈が違うのはなぜ?
シャッフルの決まりはないの?
これは2つとも同じ答えで、絶対にこうしなさいという決まりがないからです。
タロットカードは、もとは占いの道具ではないので、「絶対こうです」というものは存在しません。
そんな中で、拙著で取り扱うアーサー・エドワード・ウェイトが考案し、画家パメラ・コールマン・スミスが描いたカードについて、作者からの基本の解釈をベースに、現代人が知りたいと思う項目をあげて、それぞれの解釈例を紹介した拙著『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』です。
2つについて、もう少し掘り下げてみましょう。
タロットの意味が他の本と違う
基本から派生させた事例やキーワードを紹介しています。拙著では、幅広いカテゴリを取り扱っていますが、カテゴリがもっと少ない書籍も多いでしょう。その場合は、ほかの本にない解釈があるのは当然ですし、言い回しや表現は、著者の言葉選びのセンスで変わります。
また翻訳の際にも、直訳にするのか、日本語にした場合のニュアンスまでを考えて言葉を選ぶかどうかでも変わってくるはずです。
いろいろな本を読まれて、実践を繰り返しながら、自身の中に解釈を落とし込んで、カード1枚1枚の理解を深めていくことをオススメします。本に書かれた解釈例を暗記したり、それに頼りきりにならず、自分のものにすることが重要です。
シャッフルの決まりが書かれていない
好きにしていただいてOKです。はじめにお伝えしたように、絶対にこうしないといけないという決まりがないからです。
とはいえ、ではどうやってシャッフルしたらいいのかがわからないと思う方もいるはずです。ということで、『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』の168頁、『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』の20~21頁に、シンプルなシャッフル方法を掲載しました。
それでも不安だという方は、当ブログのタロット記事「【タロット】の作法」をご参照ください。さらに詳しく解説しています。
ということで、毎日タロットに触れて、あなたらしいタロット解釈を深めていってくださいね
78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編
当ブログのタロット記事のもくじです。
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