自分だけ、自分が大切に思う人だけが助かればいいという気持ちは、どこからくるのでしょう。
自分と異なる考えを否定するのはなぜ?
他人を大切にできないことの原因はなんでしょうか?
どうせ私なんて、私ばっかり、今に見ていろ、ざまあみろ……こうした思いがあるからなのでは?
その思いの原因は、自分で自分を認めていないことにあるでしょう。
自らを否定していては、誰も信用してくれません。
自分を否定する理由は、誰かと自分を比べているからではないでしょうか。
あなたはあなた、他人は他人で、比べることに意味はありません。
経済の仕組みで競争社会になっていますが、社会のコマの1つとしての競争以外では、誰もが、この世に1人しかいない尊い存在なのです。
そこに競争の必要はなく、自分なりにベストを尽くすことができればいいだけでしょう。
いつもより頑張った自分、我慢した自分、嫌な態度をされてイラっとしたけれど、笑顔でやり過ごせた自分を褒めてあげてください。
小さなステキが集まって、すごくステキなあなたになれるでしょう。
誰も気付いてくれない些細なことでも、あなた自身が自覚して、その素晴らしさに気付くことが大事です。
あなたの素晴らしさに敏感になってください。
自己満足なんてどうでもいいと思ったら大間違いです。
満ち足りた気持ちになることは、心にゆとりを生みます。
心のゆとりは、自分だけのためにという愚かしさを消し去り、人のために何かをしたい自分を生むのです。
自分の素晴らしさに気付いて、幸せを感じましょう。
ハッピーな気持ちは、あなたをより優しくステキにします。
些細なことで心を取り乱すことなく、ゆったりと構えていられるようになるでしょう。
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