占いは怪しいからいい！で、占いの仕事をしている人がそんなことを言っていいのかということを書きました。
文句をつけてくる同業者がいるかもしれないと思っていたら、意外にも、共感してくださる方々が多くて驚きました
Facebookに頂いたコメントの中に、すべての的を射ている発言がありました。
それをご紹介したいと思います
「怪しいものを、本人がわかって楽しむことは大切で、それは昔の東スポのネッシー記事にあえて乗っかってウハウハしちゃうようなｗ」
というものです。
このコメントをくださった方は、占いとは関係のない人です。
本当にその通りだと思いました。
怪しいと理解せずに盲信して依存するから、占いがよくないものにされて、おかしな新興宗教と同一視されてしまうのです
恐ろしいほどに当たって、この人に聞けば、すべてがわかってしまうのだと思うくらいに的中する占い師もいるでしょう。
（自慢ではありませんが、そうおっしゃって通われて、依存されてしまった過去があり、それが気持ち悪くて対面鑑定をやめましたから……）
けれど、占いに頼り切ろうとする占いユーザーがいるから、インチキ占い師や悪徳商法を景気付け、悪徳マーケットを作ってしまうのです。
健全に楽しみながら、「怪しいところもあるんだよね、占いだから
」という自覚をしていれば、まったく問題はないでしょう。
ニーズがあるから、悪徳が出てくる……まるで非合法の売春のようですね
健全な世の中は、健全な人が増えることで実現するでしょう
このことは、お化け屋敷に例えると、すごくわかりやすいと思います
どんなにチープでも、どんなに本格的でも、お化け屋敷は不気味でおどろおどろしいものです。
それを中学生のように（ごめん、中学生
バカにしているわけじゃないよ）強がって、「こんなのこわくねーよ」と空威張りをしたり、まことしやかに「どうせ、偽物だろー」などと言うのは、そもそもナンセンスでしょう。
なぜなら、怖がるために行く場所だからです
ですから、自分としては、まったく怖さを感じなくて、「くだらない。金返せー」と思っても、「ぎゃーーー」「わーーーーー」「ひぃいいい」と叫びながら、最後に小走りで出口に向かい、並んでいる後続者たちをびびらせればいいのです。
それが、粋ってものですよね
わかっていて、あえて楽しむことのできる、優雅なオトナになりたいです。
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