私が占いの対面鑑定をやめた理由についてです。

 
まず、先にお伝えしておきます。
 
【タロット】は当たるのか? どうしたら当たるようになるのか?で、占いが当たることを書きましたが、決して、自分の占いが当たるという自慢ではありません。
 
もともと寛容ではないので、人の悩みやネガティブな話が苦手です。話すなら、楽しいことを話しましょうというのがLUAスタイルなので、相談者になるのは難しいのかもしれませんね。
 
けれど、落ち込んだり、神妙な顔をしていた人が、占いをして元気になって帰っていく姿を拝見すると、よかったと思い、ネガティブに引きずられない自分を活かせる仕事だなと思ったこともありました。
 
それでも耐えられなかったのは、占いが当たったということで、すべてを私に託し、何でも占いで決めようとしたり、何かあるごとに依存されてしまうこと。これは最悪でした。
 
最後に1つだけ1つだけと、繰り返しすがってこられてしまうと、私も困りますが、相手の方にとってもいいこは起こらないでしょう。
 
また、欲望のままに自分の利益を追求しようとするお題も、苦手で仕方がありませんでした。
 
ということで、対面鑑定はやめました宣言をして、きっぱりやめたのです。
 
誤解のないようにお伝えしておきますが、占いをする人のすべてが依存体質ではなく、欲望を追求しているわけでもありません。
 
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』の16頁でご紹介していますが、上手に占いを活用しているステキなお客様もたくさんいらっしゃいました。
 
【タロット】は当たるのか? どうしたら当たるようになるのか?でも伝えしているように、ネガティブな性格の人は依存しやすいので、占いをする場合は注意が必要です。
 
占いは妄信せず、「当たったっていても(外れていても)占いだからね」というくらいがちょうどいいでしょう。