自我の源泉による個の進化と社会の変遷 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

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このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

43の誕生日にこんなことを書くのもおかしいですが…「社会の本質」「人間の本質」が浮き彫りになって良かったな、とポジティブに捉える方がいいかなと私は考えます。

そう、問題は以前からそこにあったんですよ。待機児童、救急車のたらい回し、センター試験、甲子園の熱中症対策、風営法。そして利権絡みの官と民。

ずっと前から言われてたことですよ。 ****

日本神話より、

「稲穂を娘、大地を母親とするならば、大地の夫にて、稲穂の父親となる『男』を象徴するものとは何か?」

との問題を自ブログで書いたことがあります。
答えは「水」でも「太陽」でも「肥料」でも耕す人間でもありません。
答えは

「風」です。または「台風」であり「災厄そのもの」が男の象徴なのです。
災厄により進化し、遺伝子は選別されるということです。
父性とはとかく理不尽に先導または煽動しますが、同時に選ばれなければ滅びるということです。

新撰組は滅びることで新時代に貢献し、生き延びた者は語り部として(自分自身の一人分の)真実を伝えることで明治政府に好き勝手させないように貢献したのです。

思うに強烈なリーダーシップを求めながらリーダー個人を否定するのは、父性への否定かと思います。母親だけで子育てしてきた地球規模のツケが回ってきたのかな…と。
今回の騒動で盲目的な平等主義が、短絡的な共産主義の躍進にならないことを望むばかりです。
なお、「ファシズム」とは「協力する」という「ファショ」というイタリア語から生まれた言葉です。「○粛警○」さんに共通するんじゃ…ねえの?(笑)。
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「お前は悪人か?
自分の目的・欲望・理想の為に
他人の犠牲を厭わぬ者
それが悪人だ。
だが、誇りある悪ならば
いつの日か自らも同じ悪に滅ぼされることを覚悟するものだ。
お前にその覚悟があるか?
それが無いなら
お前はただの馬鹿か
三流で腰抜けの小悪党だ
誇り無き悪は
地べたに這いつくばって
死にやがれ」
出典 「魔法先生ネギま!」茶々ゼロのセリフ
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私の自我の源泉は強烈な自己否定だったと思います。それが想像力の育成や他者へのいたわりに転化出来ましたが、源泉は恨みや妬みや恐怖心だったと思います。それを成長の慶びに転化出来たのは結婚して病気を克服してからのここ数年のことですよ。「自分が自分を動かしている、反射で生きていない」と慶びを実感出来ています。