はい、拙い私の語学力で読者様に紹介するのも失礼かもしれませんが、せっかく得た知識を、私自身が忘れない為に書かせて頂きます。
なお、読者様自身の知的好奇心を創起させることを旨とするため、カナ表記のみでアルファベットは控えさせて頂きます。
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モーニングサービス→喫茶店での朝食みたいに使用されてますが、英語圏の人には通じません。
英語圏の人には「朝の礼拝」と思われてしまいます。→「ブレックファースト・スペシャル」と言うそうです。
ペーパーテスト→英語圏の人に言うと「製紙工場での耐久実験」と認識されてしまいます。→ウライティング(記述)テストがその意味になります。
ハンバーグ→英語圏の人は最初「?」となり、無理矢理意味を推理して、「ドイツの町のハンブルグを言いたいのかな?」となります。
「ハンバーガー・ステーキ」でその意味になります。
某クイズ番組で、「牛は英語でカウ」とのみ表現されてたので驚きました。
カウは「雌牛」です。
有名な牛乳石鹸のパッケージに「COW」の表記があり有名ですが、これは「乳牛だからカウ」なんですよね。
雄牛は「ブル」です。
プロレス技の「ブルドッキングヘッドロック」は、カウボーイが牛を抑えつける時に首に手を回すところから来てます。あっ、「カウボーイ」も「カウ」ですね。直訳すると「乳牛飼い」ですね。
なお、ビーフは「調理された牛肉」です。
これの由来は、かつてヨーロッパでは、支配民族と被支配民族で言語が違い、王族は食べるだけ、奴隷は働くだけでした。王様はテーブルに運ばれる肉だけを見て「これはビーフだ」と名付け、奴隷は世話する雄牛を「ブル」、雌牛を「カウ」と名付けました。そして王様は王宮の外で生きてる牛を見ることは決してなく、自分が食べてる料理がどのようにして出来てるかも知ることがなかったから。と言われてます。
「シューレスジョー」と呼ばれた有名なメジャーの野球選手がいましたが、「靴」は左右揃って複数系に「シューズ」になります。ホントは足の豆を潰して裸足で打席に立ったジョー・ジャクソン選手でしたが「靴も買えないほど貧しい」と差別的表現に使われたのは悲しいです。でも日本人には「シュー」という響きから「靴」を連想しにくく、またシューレスから「裸足」をイメージし辛く、結果的に差別的表現に無頓着だったのは不思議なものですね。
以上です。
ありがとうございました。