神戸ルミナリエ | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

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このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

神戸異人館に行った時、そのままルミナリエを見に行きました。
まずは三宮の夕暮れ
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左側は「そごう」デパートです。

まずはルミナリエの入り口を引きで
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今年はブルーを基調とし、特に天井が今年の特徴であったそうです。
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天井のアップ
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です。

光のアーケードを通り抜けたら、光の広場
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です。

そして次に、妻のオススメの

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水面に反射した光の装飾です。

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はい、ここまでなら只の観光レポートですが、皆様に強く訴えたいのは

「ルミナリエの目的は阪神淡路大震災で亡くなられた方の鎮魂です。」

クリスマスのデートスポットではありません。

1995年1月17日。

当時、私は高校生でした。

大地震が来る僅か2日前、先に記した三宮そごうで修学旅行に着ていく服を買いに行ったばかりでした。

その「そごう」は、真ん中の階がパンケーキというか、ハンバーガーのように押し潰されました。
確か、4階か5階が完全に床と天井がくっついたと記憶しています。


今、私達が生きているのは数えきれない奇跡の積み重ねです。

キリスト教徒の方ならば、イエスの犠牲の上に自分達の原罪を許された思うでしょう。

またクリスマスは世界各地にある冬至祭の流れを組みます。

北半球に住んでいる限り、冬に対する備えと畏れ、そして暖と保存食に対する知恵と感謝を忘れない為に、

クリスマスのこの季節は細やかな祈りを捧げたいです。

皆様に、メリークリスマス。