ニーチェの言葉~復讐 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

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このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
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ニーチェの著書「人間的、あまりに人間的」より、

「復讐の念を抱いていて実行することは、熱病の発作にかかることだが、この発作は過ぎ去る。
しかし、実行する力や勇気がないのに復讐の念を抱いていることは、ひとつの慢性病、肉体や魂の中毒症を持ってまわることである。」

ニーチェの言葉はストレートに響きます。

「人を呪わば穴二つ」
そして、復讐は成功し自分も地獄行き。
恨みは何も生み出しはしないと言うことですね。