女性は二度生まれる | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

男の子は誕生と同時に長い年月をかけ、発育し、生長し続ける。少年はゆったりと大人の階段を一段ずつ登る。

しかし、少女はちがう。長い年月を経て誕生からその後、
「生まれ続けている」のである。

そして結婚により二度目の誕生を果たした時は、完全に生長は終わり、「女性」として生まれるのである。


よーわからんキルケゴールの言葉ですが自身の解釈します。

男っていつまでも成熟に時間かかり、成長速度まちまち。
小さい時から大人みたいな少年居るし、幾つになっても子供な中年も居る。

しかし、少女は完璧に不完全で、無垢なままに
「解った様にひけらかす知識」
は常に世の中を混乱させる。男は勿論、同じ女の子や成熟した女性さえ手を焼く。

それも当然で彼女達はまだ生まれてもいない。
だがその未完成で不完全性な少女は、最高の財産である。


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結婚により一瞬にして少女は女性となり、男は時間と経験に成熟の度合いがちがう。

恋が蕾(つぼみ)のまま摘み取る様な愚行をするかどうかは男の成長具合に依る。

また少女は変わらず少女で成長に時間と経験の関係性は無い。
だからこそ女性の方が忘却術に優れ、また実年齢に関係なく不平不満を述べたがる。
無理もない、横一線なのだ。
「誕生していない」と言うことでは。

「彼女は長い年月をかけて『生まれてくる』」
この言葉大好きになりました。

明日は「恋と片思い」を書きたいです。

恋愛を客観的に語れるのも私達が結婚したからかもと思います。