気ままにキルケゴール | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

あ~結局二週間じゃあ「あれか、これか」の上巻も読破できなかったよ。

でも、読めた分をノートに書いただけで20くらいの箴言を残せました。
暫く更新に困りません。

今日はこのエピソードを

ある学者Aさんはある論文を発表しました。
内容は
「ある悩める若い男100人がいる。
彼等を救うには99人の女性と神がいれば解決する」
と言いました。

きっとAさんは
「若者の悩みの殆どは異性で、僅かに神の救いが必要なのが居る」
と言いたかっただけであろう。

しかし、デンマークの哲学者キルケゴールの批判は違います。
「この論文を提出した人物は数学の能力が低いことを自ら示してしまったようだ。
何故ならば悩みを抱えて途中で死ぬ男の数が入ってないからだ。」
と強烈なパンチを効かせたのでした(笑)。

なんか「ホンマでっか」の先生のやりとり思い出しました。
彼が43才の早世で無ければ世界が変わったはずです。