おはようございます。
前回、ソクラテスは
「作者より読者の方がその作品を美しく論評できる。
但し、その論評を自身では評価出来ない」
と述べたことを書きました。
キルケゴールも同じ様な言葉を述べてます。
「僕はどんな質問にも応えてあげられる。
但し答えの理由は問わないでくれ。」
との言葉を残してます。
正直、もはや神の域です(笑)。
確かに巫女や教祖は神聖すぎて、その言葉に質問を返し辛い雰囲気を漂わせます。
しかし、神格化は作品を無条件に受諾させますが、一方で作者さえもその意味と意義を把握できないのも真理かと思います。
「産みの崇高さと作品の成長とは別物である。」bySPA-k