これは夢だ。アンは、石の上で寝てしまった。そして、アンは嫌な昔の記憶を夢見ていた。


  アンは、魔法使いとして小さな村で生まれた。でも、魔力は多少あったが、その当時は水魔法でさえしょぼく同世代の子どもたちに魔法でイジメられては泣いていた。そんなアンを救ったのは勇者や弱者が冒険して強くなる漫画だった。でも、そのおかげで少し浮いていたアンは、完全に浮いてしまい小さな村で友達はいなかった。この世界では、魔法使いの多くは大小のグループで生活している。憧れられてあまり心から友達だとは思われていなかったさっちゃんでさえ周りに多くの同世代がいた。だが、この世界でアンは一人ぼっちだった。だが、漫画のおかげで勇気をもらい努力をし、もともと持っていた魔力以上の力を出せるようになり、「攻撃魔法」まで使えるようになった。

  でもある日。アンが村にある湖の側で漫画を読んでいると同世代の魔法使いたちが釣りにやって来てアンに喧嘩を吹っかけてきた。アンは、イライラしながらも無視を決め込んでいた。

  同世代村民1「漫画なんてなにが面白いの?笑」

同世代村民2「「漫画」なんて気持ち悪いんだよ!笑」

その言葉に我慢の限界が来たアンは、体内から両手で持つような大きい杖を出して強力になった「水魔法」を同世代の魔法使いたちに当てて湖の水の中に突き飛ばしたが、その同世代の子たちは怪我をしてしまった。

  アンが同世代の子たちを怪我させたことは小さな村では大問題になってしまいグループで生活する魔法使いの世界において一人でいるアンはもともと目を付けられていたのでアンは地元から追い出されてしまった。


  アンがナミたち三人と出会った時には、村長から貰った大きな杖を持ち、親からもらった鞄に入れたお気に入りの漫画を読んでいた。

  ナミ「仲間になってよ」

アン「…分かったよ。」

涙の跡が残り、村から出ていたアンに手を差し出してナミがそう言いアンと握手をした。それからアンは、ナミたちと旅を始めた。でも、当初はさっちゃんと喧嘩をしても使えるようになった攻撃魔法でもさっちゃんには勝てなかった。