丁度、町民たちの奮闘とズーの力とさっちゃんとアンの魔法のおかげで大国はヨシフを大将に残りの軍勢を町に投入したところをナミは捉えた。ナミは、憎きヨシフを見て、地元の村人を思い出した。ナミは、頭からも血を出しながら血だらけの両腕を大国の軍勢に向けて古代呪文を唱え始めた。

  アン「ナミ‼︎汗」

アンが大声で遮ろうとしてもナミは無視した。しかし、「対価は、」と言ったところで、大好きなさっちゃん・ズー・アンを見た。やはり、死んで離れるのは寂しくて堪えられず目から涙を流しながら、ヨシフの方を向いて、「仲間」の三人に嘘をついた。

ナミ「対価は…私の地元の彷徨える霊だ!」

ズー「えっ…」

さっちゃん「つっ汗ナミちゃ!」

ナミ「どうか安らかに。

生きたいと願いながら死んでいった苦しみを味わえー‼︎」

アン「ナミー‼︎汗」

その瞬間、明るかった世界は暗くなり大国の軍隊たちは突然、苦しみ始めた。ヨシフは、訳も分からないうちにナミの祖父に杖で刺されたと勘違いしながらショック死をしてしまった。

 

  ボロボロの町民たちが気づいた時には、黒い大国の軍人は全員、地面に倒れて動かなくなっていた。

ズーは、驚きの光景を呆然と見ていたが、さっちゃんとアンの叫び声に振り向くとナミが倒れていて瀕死の状態だった。世界は、晴れていた。