ズーは、小国で花形の騎士の娘として生まれた。その為、よく母親に電車を使って買い物に連れて行ってもらい、両親からたくさんの愛情をもらって育った。そんなズーの夢は、父親と同じく騎士だった。「女性だから無理だろう。」と馬鹿にされていたがズーは意に返さず父親からもらった剣で日々、修行した。
しかし、ある日。
ズーが住んでいた小国に悪い魔法使いが現れ国に攻撃を始めた。父親が指揮する騎士軍団は国民を見ながら健闘したが魔法を使う相手には敵わず騎士団は次々に殺れていき、国民もどんどん死んでいった。ズーは母親の制止を聞かず父親のもとに行ったが国の中心での惨劇に足が動かなくなってしまった。そして、ズーの目の前で魔法使いから魔法で剣を奪われた父親が魔法に操られた剣で殺される瞬間を見てしまった。父親は、絶命の前に落ちながら乗って行った白馬のお尻を蹴ってズーのもとに行かし、ズーをなんとか乗せて逃がしてくれた。ズーが白馬にしっかり乗ってから小国を振り向くと国は破壊され住んでいたお城も破壊され母親も下敷きになって死んでしまった。ズーは、大泣きをしながら白馬を走らせ続けた。一日半、走り続けた馬は傷もあったためズーを落としながら崩れ落ちて死んでしまった。そこで、ようやくズーは正気を取り戻したのだった。ズーは、白馬のために穴を掘って石を被せてあげた。