さっちゃんとアンは、その後、気絶してしまったようだった。目を覚ますとズーが久しぶりに料理をしており(と言っても肉を切って焼いているだけだが。)その膝の間にまだ痛いのかナミが腕を交互にさすってしょぼんとしていた。さっちゃんが頬を触り、アンが腕を見るとナミが作成した傷ポーションで二人の傷は治っていた。二人は静かに身体を起こした。

  さっちゃん「ごめんなさい」 アン「ごめん」

ズー「おっ」

ナミ「二人とも〜」

二人に気づいたナミとズーが顔を上げて、ナミはいつもと変わらない可愛い笑顔を二人に見せてくれた。

さっちゃん「もう痛い思いさせないから。」

アン「もう魔法は使わない。」

ナミ「うん!」

アン「取っ組み合いだけにするから。」

ナミ「えー!汗」

ズー「まだ痛い?」

ナミ「寝たら治ると思うよ」

ズー「じゃあ私が食べさせてあげるからね〜♡」

さっちゃん・アン「ダメー!」

さっちゃん「私が!」

アン「いや私が!」

ナミ「お願い」

ズー「うん!」

残念ながら今回ナミの笑顔をゲットできたのはズーだった。


  ナミは久しぶりにいっぱい食べてぐっすり寝て次の日には腕の痛みは消えてまたいつメンのみんなと歩き出した。さっちゃんは、ナミを起こしてアンはナミの隣でおしゃべりしながら今日も可愛いナミを堪能している。