高3に降参生あらため、受験に受難生ですコンバンワー!


 今日が1月27日なら、試験当日は、鬼はうち福はそとのめでたくない2月3日! 早いもんで、とうとう一週間を切ってしまいました!


 「試験までもう二週間しかねえよヤバあせる」とか言ってた一週間前が懐かしい限りです。あのときの俺、いまだから言うよ「試験までもう一週間しかねえよヤバあせる」。


 というわけで、そろそろ本格的な放置に入りたいと思います。


 日記書いたりつぶやいたりと、なんだかんだここに長居してしまっていたので。その時間ごと受験勉強に使わせて頂きましょう。


 いくら「勉強する!勉強する!」って日記に書いたところで、本当に勉強したことにはなりませんからね。百書きは一勉にしかず。なんちゃって。


 いくら「受験戦争!受験戦争!」と書いたところで、本当に戦争もとい勉強したことにはなりませんしね。百戦は一勉にしかず。なんちゃって。


 いくら「志村うしろ!志村うしろ!」って叫んだところで、絶対に振り向かない志村はいまは関係ありません。百ブーは一けんにしかず。言いたかっただけ。




 次の更新日は、恵方巻き喉につまらせるめでたくない2月3日になるでしょう。試験の結果発表です。


 その日まで更新は、休憩することにします。皆さん、しばしのお持ちを!


 ……。


 なぁんて、誰が見てくれてるわけでもありませんけどねー! 俺も志村みたいな人気者になりたいなー! 百俺は一けんにしかず、なんちゃって!(笑)


 ではでは、また一週間後に^^


 やあやあ。高3に降参生あらため、受験に受難生だ。英単語? なにそれおいしいの?


 今日が23日なら、試験当日は鬼はうち福はそとのめでたくない2月3日。つまりもう、二週間を切った。


 なのに現段階でほとんど勉強できていない。明日ヤロウは明後日ヤロウになり、明明後日ヤロウは馬鹿ヤロウになった。


 そんでもって今日英語の過去問に手を出してみたら、なんと34点も取れたんだ。合格確定? なにそれうまそっ!


 ……。


 いやマズい。100点満点の34点はぜったいにマズい。浪人確定? なにそれマズそっ。




 というわけで(いまさら)焦りはじめた俺は(いまさら)参考書を買うため、幼稚園まで妹をむかえに行く母親の車に飛び乗った。


母「なんで乗ってくのよ」


俺「元高校英語教師さんや。我が息子のため、その力、存分に発揮していただくぞう」


母「おりろ」


俺「参考書選ぶの手伝ってください!」


 妹のおむかえの前に本屋へ寄る……いやさ、寄っていただいた。


 数分間の熟考のすえ母親が……お母さまがお選びなさったのは『7日で合格!?英検三級予想問題ドリル』。過去問を見た母親曰わく、これを繰り返し勉強するのがベストらしい。


 幼稚園の駐車場に停められた車のなかで、園内まで妹をむかえに行った母親と、むかえられて帰ってくるであろう妹を待つ。


 待ちながら窓の外に目をやると、そこからちょうど、元いた中学校が見えた。


 中一と中三のときのみを過ごした学校。中二のとき俺は一旦ここを離れ、ちょっとばっかし頭のいい学校に転校した。


 でも、中三になって、再びこの学校に戻った。理由は……この学校に小学校時代からの片思い相手Nさんがいて、なんていうか、そいつのことを忘れられなかったからだ。


 戻ってきてからというもの……教科書も読まずに、そいつのほうばっかチラチラ。ペン回しするフリして、チラチラ。授業に集中せず、チラチラ。


 Nへの想いが増す代わりに、高調していたはずの成績は下降していった。そのまま底辺高校に行き、そして、いまに至る。


 完全なる自業自得だ。思い出すだけで情けないよ。


俺「ばっきゃろおおおお———!!!!」


 可愛いすぎたNさんと馬鹿すぎたあのころの俺に、青春ドラマよろしく怒鳴る。窓の外で通行人がこちらを振り向いていた。


母「うっさい! バカ!」


 帰ってきた母に怒られた←






 あのころの記憶を払拭するためにも、今日これからを頑張ろうと胸に誓う、深夜4時!!


 ……。


 やっべ、もう寝なきゃ、明日からの受験戦争に差し障る!←




 長い長い冬休みを有する高3生にとっては、めんどくさいだけの始業式。それを終えた帰りの電車での話だ。


 たまたま乗り合わせた車両には、可愛いらしい女学生がいっぱい。電車内だろうと男子校スキルを発揮する俺は、なんだか照れくさくなって別車両に移動した。
(うるせえな、笑うなよ)


 移動したさきの車両で、事は起きた。そこにいたのは進学クラスにいた高一の時、同じクラスだったKとその一味。


 お受験勉強に疲れてるのかどうかなんか知ったこっちゃないが、最近のコイツKは、なかなかどうして(嫌な感じに)絡んできやがるんだ。めんどくせえ。


K「おーい」


 ご丁寧に手までふってきやがる。仲間と一緒だと途端に態度がおおきくなるのが、Kのいいところの一つだ。


俺「あんだよ」


 年中無休で友達募集中の心の広ーい俺は、わざわざKの方に出向いてやった。


K「まあまあまあまあ!」


 Kは近くの座椅子に強引に俺を座らせる。わざわざ出向いてやった客に対してなんて態度だ。


 俺は年中無休友達募集中モードから、年中無休喧嘩上等モード(躾のなってないチワワモードとも読みます)にスイッチを切り替える。


俺「おォ」


 大股を開と、Kのローファーに俺の入学してから一回も洗ってないローファーを乗っける。そして履ける汚物をそのまま、小綺麗なKのズボンの裾になすりつける。チワワもやるときはやるんだ。


K「あァ!?」


 顔を近づけて睨みをきかすK。


俺「んだよ」


 睨み返す。アイフルのチワワと一緒にすんな? にらめっこなら負けねえよ。


K「…」


 Kがひるんだ。はっ、だからにらめっこなら負けねえって言ったじゃん。いままで何回、妹笑わせてると思って——


K「てめえッ!!」


 ——どや顔でにらめっこ無敗記録の感傷にしたっていたら、Kが学ランをつかんできやがった。


俺「ッ!」


 俺はそいつに乗っけてた足で、とっさにそいつのすねを蹴る。『やられたらやりかえせ』は、生理痛(母)に習ったはじめての言葉。


 運良くそのとき電車が停車した。ドアが開く。さっきまでの勢いが嘘だったかのように引き下がるKを尻目に、俺は電車から、その車両から飛び出した。




 俺ん家は、小学生の妹がひとり幼稚園児の妹がひとり2歳児の妹がひとりと母親の、5人家族だ。


 つまり男手は俺ひとり。もしも家が強盗や暴漢に襲われたら、そんときはよろしくピョン☆……みたいな役割なんだ。


 かと言って、このチワワ、腕っぷしにはあまり自信がない。今回だって逃げてるわけだし。


 生まれつき身体は小さいし(いまだに160cm)、なんか習ってるわけでもない。


 それでも必然的に、そういう立場にたたされる。強くなくても、強いフリは、しなきゃいけない。


 自分ひとりも守れないやつが、家族を守れるわけがない。だからKとはいずれ決着をつけないといけない。


 ……。


 とまあ、格好つけてみたものの、内心は不安でいっぱいだ。Kたしかラグビー部のキャプテンだったし。


 だが、ほっといってもまた絡んできやがるのは確実。しつこいのもヤツのいいところの一つだ。


 『躾のなってないチワワ VS デンジャラスK』! 賭け金は、1対99!


 いまチワワに賭ければ一攫千金だよ! さあ、張った張った!←