先日、「黎明」の著者、葦原瑞穂氏の講演会に参加しました。
この上下巻2冊の厚い本は、
スピリチュアルが 精神世界 と呼ばれていた1990年代に出版されました。

この世界の成り立ち、マスターについて、地場調整、教育、
アセンション、ピラミッド等、ジャンルは多岐に及び、
かつどれも徹底した検証と自身の体験に基づいて書かれています。
出版されてから今に至るまでこの本はロングセラーを続け、
その間、読者の前に本名も姿も現さなかった著者が、
この時代に満を持して、2年前から講演会、勉強会を積極的に
開催するようになりました。
改めて膨大な情報に満ちた、この本を読み返すと、
20世紀末に書かれたものながらむしろ時代がやっと追いついた、と感じます。

スピ系の本は数あれど、
マスターの本は別にして、
100冊分がこの上下巻2冊で
事足りてしまう内容の濃さ。
私もこれを読んだ時には、
それまで様々な情報が入りながらも
どこか一貫性がもてなかった処が、
これによって、ひとつに繋がったと感じたものです。

今回も多くの情報が入った講演会になりましたが、
特に印象に残った事は、
質疑応答の時、原発事故に関しての答えでした。
もともと人間による原子力使用は反自然的な現象で、
これが進むと将来どういう現象が起こり得るかの、リアルな話がありました。
決して楽観できない未来を
私達は突きつけられているようです。
かといって無策に落ちいるのでなく、逃げるのでなく、
現実的な対応策と、
今いる場所をいかに浄化していくかの幾つかの示唆が語られました。
葦原さんが講演を始めたきっかけも
多分このままでは大多数の人々が、望まない未来、に
突入する可能性が強くて、それを少しでも回避させるための
活動ではないかと思います。

大阪、東京でも講演会が行われます。
興味のある方は


●大阪初開催決定!
2015年10月11日(日)「黎明」葦原瑞穂 講演会
http://ctpeak.com/np/letter/?reimei_koenkai=8y02xNTOyMFLLTUzPTLG1tDQEAA==
サロンの名前、「言寿」(ことほぎ)は
「言祝ぎ」とも書きます。
文字通り、「言葉を祝う」という意味合いです。

日本人に限らず、世界中の様々な民族は
「言葉」の力に畏敬の念を払い、大事にしてきました。
日本では「言霊」(ことだま)という言い方で、
その霊的な力を表しています。

万葉集にも
「そらみつ倭の国は皇神の厳しき国、言霊の幸はう国」
「言霊のたすくる国」と詠まれています。

日本人は全てものに霊力が宿り、
日常意思伝達に使う言葉にもその力があると信じていました。
それゆえに言葉に対する日本人の独特な感性を形成することになり、
「願望、祝福の言葉を述べれば、それが実現し、
その反対に不吉、怨恨の言葉を述べれば禍い、凶事が実現する、」と
信じられていました。

「言葉」は「事」になってしまうのですね。

よく「願望実現」関連の本やセミナーで
紹介されている「アファメーション」も、
言葉の力を使って、自己変革や状況を変えて行く事です。
これは辞書によると
「断言」や「確約」になります。
よく「幸せになりたいー」ではいけません、
「幸せになります」、もしくは「幸せです」という
現在完了の形で言いなさい、という理由は、
前述だと、「なりたい」では「ならない可能性もある」
ということなんです。

でも、日本人て曖昧表現好きですよね。
良い悪いではなく、DNAに言霊の力を信じる気持ちが
強い故からか、
断言的な言葉を避ける傾向にあります。
もしくは断定的に言うと
それなりの「責任」がかかってしまう恐れ故か。

ともあれ言葉の力を侮らず
畏まって接して来たのが
我が民族、と言えます。

で、ほんとに言葉の力ってあるの?

開運コンシェルジェとしては
あらゆる「開運法」について
その「成果」を皆様にご報告したいと思います。

私がこの年月、言葉と精神性について
体験して来た事を
またシリーズでお送りします。
ときどき、道草しますけど。


先日、
ある談話会に参加した際の事。
そこで「日本人の霊性」について話が出た。
例えば、現金書留。現金だと分かる形で送って、
それがちゃんと届くなんて、
他の国の人に話すと驚かれるとのことだそうだ。
つまり真面目で信頼できるということらしいのだが…。
その他、色々な例を挙げながら
「だから日本人は霊性が高い!
他の人々をリードして行く存在なんです!」
という結論に、その方は引っ張っていく。

だけどね、話を聞いていて、
ものすごい、上から目線を感じた。
他国の人々は「導かれる」存在なの?
「高い」と言えば、当然「低い」存在もあるよ。
それは何処の国なの?

確かに一般的な日本人の礼儀正しさ、
そして震災の折にも秩序を守り、耐え忍んだ姿は
世界を感動させたかもしれない。
でも一方では、避難所に150個の
ケーキの差し入れをしたら、
収容人数が180人で不公平になるからと、
そのケーキは各施設をたらい回しにされた、という笑えない話もある。
たらい回しにした人達には、
避難した人を気遣うより、
大切なものがあったのですね。
ポジな面を観るのは大切だが、
だからと言ってそこだけ強調するのでなく、
ネガな部分にも目を向けた上で、総合的に判断してもらいたいと思う。
特に話をしている方が、本など出版し、そこそこ名前が広まって
影響力があると自覚している場合には、尚更。

日本人の霊性が高い、のでなく、
日本人特有の役割がある、なら
私も納得したのですが。

私は帰りがけに、こんな質問をした。
「日本人の霊性の高さについてですが、それでは振り込め詐欺はどうなんですか?
こういう犯罪がまかり通るのは、日本だけですけど」
お答えはこうでした。
「それは日本人がとても人を信頼するということと、
かつて大家族だった形が核家族化していって、
加害者の人達はもう一度家族の大切さを認識させるために
あえてあの役割を取っているのですよ!」
…!!!!!
おいおい、それじゃあ、ISだって、ヒトラーだって、
ありとあらゆる犯罪、戦争の加害者達は、被害者がある気づきを得るために
あえてその役割をとっているのですか。
それなら、どの国の霊性が高いなんて、言えないでしょうが!
私がこの答えに呆れていると、他の参加者の中には
「ほー!」と感心している方もいた。
どちらかと言うと、こちらの方が、
ちょっと怖かった。
特殊な体験をしている人の言う事なら
なんでも有り難く受け取ってしまう自動的な応答に。

今、様々な人達がいわゆるスピリチュアルと言われる
フィールドで様々な活動をしている。
はっきり言って「胡散臭い」ものもあれば、
本当にマスターとしての活動をしている人もいる。
情報は入り乱れ、有象無象の中で「本物」を見分けること、
精査することは難しい。

この日の体験は、苦かったけど(談話会とはいえ、参加費も払ったし)
色々な学びにはなった。
うん、自分自身の感性、疑問を持つ力、
それを表現する事を人に明け渡してはいけない。