今年は英国ご訪問もあったし、養蚕の報道がないなぁと思っていましたが、出ました、もう御養蚕納の儀でした。

 

 

皇后さまはきょう午前10時半ごろから皇居の紅葉山御養蚕所で、今年の養蚕の最後の行事となる「御養蚕納の儀」に臨み、今年とれた生糸を神前に供え、拝礼されたということです。 

 

今年も日本古来の品種「小石丸」「白繭」「黄繭」「天蚕」の4種類の蚕を飼育されていたんですね。

小石丸は毎年だなって覚えています。

黄繭というのは、あのきれいな黄金色みたいな生糸がとれる品種ですかね。

 

今年は「小石丸」を去年より多く飼育し、30キロの繭を伊勢神宮に出荷したそうで2033年に予定されている伊勢神宮の第63回式年遷宮で用いる絹製品に使用されるのだそうです。

 

すごいわ~30キロの繭って。

 

皇后さまはイギリス訪問でご多忙の中、養蚕の作業を行われていたそうです。

先月には、ご一家で成虫になった蚕を繭から出やすくするために繭の両端を切る「繭切り」の作業に臨まれたとのこと。

 

お忙しいけれど、時間を効率よくお使いになるのでしょう。

職員の方々も伊勢神宮の式年遷宮に使うために数多く飼育したとのことで、大変だったでしょうね。

皇后さまが感謝とねぎらいのお言葉をかけられたそうです。

 

ほのぼのするというか清々しいというか、どんな話題を読んでもそういう気持ちになります。

 

ヤフコメ

 

★皇后さまが虫嫌いで養蚕作業ができないと報道されていた時期がありました。実際は動物大好きな方でした。こんなフェイクが堂々と週刊誌等で一般国民に浸透されたのです。あの時代の凄まじいいじめ。それを耐えられ愚痴も言わずご家族で乗り越えて来られたのですね。3人で楽しそうに作業をされているのを拝見して報道の怖さを感じました。情報はあふれているけどその中から真実を選択するにはどうしたらよいのでしょうね。

 

 

当ブログの過去記事のこちらに、表題とは関係がありませんが、皇后陛下のお父上の小和田恒氏が若い人たちにお話をされている動画を紹介しています。

それへの感想を、何人もの読者さまから頂いていますが、どれも素晴らしいものです。

やはり、雅子皇后陛下の素晴らしいのはあのお父さまのお子さまだから、という感動を覚えたそうです。

 

YouTubeの動画にあるコメントも、ほぼ同じような感じの感想になっています。

 

 

 

許可を得ていない方もあったかもしれませんが、すみません、紹介させてください。

 

赤薔薇小和田氏の座談会、久々に清々しい学びの時間を取り戻せたようでした。
国際法の権威でいらして、外交官であると同時に学者でもいらっしゃる小和田氏ですが、未だに少年のような理想を捨てていらっしゃらないところに心を打たれました。

途上国援助におけるパートナーシップ、心と心の協力等のキーワードは、すでに日本のODAが忘れてしまった概念ではないかと思います。
円借款→無償援助→技術協力と変遷してきた開発援助ですが、現在はa宮ベトナム訪問時にもあったようにバラマキの傾向が強くなっていないでしょうか。

小和田氏は理想と現実のバランスを外交的に取っていく重要性を明晰な頭脳で、広い視野から講義のようにご説明されていました。
東大法学部卒で現在大学院在籍中の日本生まれのインド系女性の、「東大法学部には人を育てる雰囲気がなく、学生の不満も多く将来を危惧している。」との意見には小和田氏も同感のようで、同じ東大卒後にケンブリッジに留学された際、彼我の教授の講義のあまりの違いに驚いた話をされていました。

やはり「青年よ、旅せよ」なのですね。留学をお勧めになっていらっしゃいましたね。
このような父上の下で育たれた雅子様が、まさに皇后に相応しい方になられたのは必然だったと思います。
過酷な環境下でも決して屈しなかった精神は、外交的バランスを取る訓練によっても形成されたのかもしれません。敬宮様にも見事に受け継がれていらっしゃいますね。

そして、小和田夫妻はJK夫妻などまるで超越していらしたのではないでしょうか。
お気の毒に見えるシーン等もありましたが、強靭で自由な精神はそれを柔軟に受け止めるだけの耐性を持っていらしたような気がします。

 

ピンク薔薇皇后陛下の御尊父、小和田恆先生の動画初めて拝見してその内容にも驚愕致しました。
昭和の知の巨人をもうここのところどんどん失ってしまい、寂しく心細く思っておりました。
このような方がまだ現役で教えの内容が高度且つ人道的であることもさることながら、若い方々に必要不可欠な知識をしっかりと授けていらっしゃること、大変勇気付けられました。
皇后陛下がどれほどのことをされてもご自身の良心に従って、倦まずたゆまずお進みになられてきたこと、入内されたときと変わらぬ信念をお持ちになっているのは、このお血筋なのだからと確信いたしました。
何があっても光が日本を包むでしょう。
私も陛下のもとで生きていきたいと日々強く思っています。

 

赤薔薇小和田氏の動画で最後の方で、教え子に社会に出た後のアドバイスで、会社の問題点を感じてその組織を変えたければ(組織から飛び出さず)縁に居て内側に働きかける。時間はかかるがやり続ける。
と言われた時真っ先に天皇御一家が浮かびました。小和田氏は愛娘が嫁がれたことで色々と、大変辛かったのではと思っていたのですが、その言葉を聞いて一番の理解者であり天皇御一家を大変信頼しており、心から応援されているような気がしました。

 

ピンク薔薇小和田恒氏の動画、拝見させて頂きました。
お若い頃はそうは思わなかったのですが、今のお顔の面差しが、何となく敬宮さまに似ておいでだな、と思いました。
そして御歳91歳とは思えない程、質問への反応が良く頭の回転が早い、話し方もとても若々しいですね。
素晴らしい経歴をお持ちでも、決してエラそうな感じもなく、物腰柔らかく非常に紳士なお方。
お話の内容からも、日々世界中の様々な情報を得て、昔の知識に胡座をかくことなく、アップデートを続けておられるのが判りました。
今もずっと、弛むことなく勉強を続けておられるのでしょうね。
さすがは雅子さまのお父上。

一見、理想論にも思えるお考えですが、そこは外交の現場の現実と折り合いをつけながら、いかにその理想を形あるものに近づけていくか、幾重にも知恵を絞って来られたことが伺えました。
当然ですが正しいことが通るとは限らない、力があり狡猾な方が勝つことが多いというのは世の常ですが、非情な世界の現実と、娘が嫁いだ皇室の現実がオーバーラップし、何ともやり切れない悶々とした思いを抱え続けておられたのではないか、と勝手な想像をします。
でも、その制約だらけの現実の中でやれること、よりベターな選択を考えることを、お嬢さまにアドバイスされたのではないか、とも。
雅子さま生来の勤勉さ、優秀さはもちろんですが、そうしたお父上のアドバイスも相まって、長い幽閉期間を丁寧な子育てと自己研鑽の時間に充てられたのではないか、と思いました。

課題に向き合い、じっくりトコトン考える今上ご一家のスタイルは、小和田氏のスタイルでもあるのではないか、世界平和を希求する考え方もまた、小和田氏と相通ずるものがあるように思いました。
雅子さまを通して、氏の考えの影響を受けることになったのか、あるいは、導きによって共に同じ理想を掲げる方々同士引き合うこととなったからなのか。
どちらかは分かりませんが、今上陛下との共通点があるように感じました。
もしかしたら、陛下は実父とより、岳父との会話の方が楽しく感じておられたりして…なんて想像しました

 

この動画を拝見して、雅子さまの非常に知的な部分、誠実さ、実直さなどの原点を、改めて確認出来たような気がしました。
こういう方の血を引き、そして質の良い教育と愛情で丁寧に育てられたのが雅子さまなのだな、と。
おっしゃる通り、この親ありてこの子あり、ですね。
お父上だけでなく、もちろんお母上の影響、関与も同様だと思いますが、それらがちゃんと次世代(敬宮さま❤️)へも受け継がれているのだと確信しました。


赤薔薇私も遅れて視聴しました。

崇高な方だと思いました。

開発途上国への援助をする際、自分の利益を考えてやるとうまく行かない。

このことを話されている時、そうか、だから雅子さまはどんな激しい虐めにあわれても、お皿に迎合したりせずご自分の信じることを優先されて来られたのだ、と思い、小和田氏の崇高さと相まって感動して涙が出ました。

そしてこんな立派な方だから、お皿は隠したかったんだと思いました。

さすがに89歳ともなるとお皿の権力も衰えたのか、小和田氏をYouTube配信に出演させてくださった主催者の方がいてよかったです。

外交官というのは、ただ語学ができてコミュニケーションができて、だけじゃなくて、良心。良識、高い理想と信念ですかね、とにかく善き人であることが一番重要だと思いました。

 

不敬ですが、私などにもわかるような易しい内容の講演をしていただけたらうれしいなと思いました。

もちろんYouTubeで大丈夫です。