lowverのブログ -9ページ目

lowverのブログ

lowverのブログです。あまり更新されないかもしれません・・・(^^;;

次々と名前を変えている「カサカサゴキブリ戦隊 イチローチ」さんですが、前々回の記事のコメントだけでなく、ご自身の
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11221599521.html
でも当方に対する中傷発言を連発していました。

どんなに悪くても「凄い」としか言わない」ので「気持ち悪い」のだそうです。

「カサカサゴキブリ戦隊 イチローチ」さんはイチローの「クリーンヒット」の確率がかなり低いという記事を書いていたので、データを集めて計算してみたら違いました。当方はその事実を指摘しただけなのにです。
死刑囚となったテロリストの名前まで出して中傷していました。

自分の主張が誤っていると指摘をされたら中傷で返してくるという行動は、日頃「カサカサゴキブリ戦隊 イチローチ」さんも散々批判していたはずです。例えば、
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-10738346220.html
こちらの記事では、

『批判者の人格を中傷する行動に出たら
「私はもう返す言葉がありません。負けました」
の合図なので、私は、それに対して、逆に中傷し返す行動はしません。』


と述べています。
ということは、今回の中傷発言は敗北宣言なのでしょうか?
たぶん違うと思います。
コメントでは「私は「全く大したことはない」と逆にデータで言い返せます」とも述べていますから。

しかし今のところデータで言い返している記事は見当たりません
新庄とイチローの比較記事がそのつもりなのかもしれませんが、見事なまでに長打と打点のみの話に終始していて、それらを含めた様々な観点から比較を試みた当方の
http://ameblo.jp/lowver/entry-11024235838.html
の記事から見れば、局所的な議論にしかなっていません。
「カサカサゴキブリ戦隊 イチローチ」さん風にいえば「自分に都合の良い長打や打点という指標だけを崇め奉り、都合の悪い指標は排除」しているだけの議論です。
当方の上記記事でも書きましたが、イチローの成績を見ると、打率や安打数のように良い面と、打点や長打のように悪い面が両極端に出てきます。一方だけを見て賞賛したり、あるいは批判したり、というのはいずれも観点が狭いのです。

繰り返しますが、当方は「カサカサゴキブリ戦隊 イチローチ」さんの述べたことについてはデータを検証して誤りを指摘したり、論理立てた反論を行ったりしていますが、決して氏自身の人格を攻撃したり中傷したりはしていません
氏は「私は「全く大したことはない」と逆にデータで言い返せます」と言っていますから、当方の指摘が誤っているのであれば、淡々とデータで述べれば良いのです。氏はイチローについて「クチだけ」だと散々批判してきましたから、氏自身の発言は「クチだけ」ではないと信じます。
一時的にカッとなって中傷に走ってしまったのかもしれませんが、人間誰しも過ちはあるものです。
反論があるのであれば冷静になって述べていただくことを望みます。
当ブログの前回の記事に対して、「カサカサゴキブリ戦隊 スズキ・イチローチ」さん(長いので以下「スズキ」さんと呼ばせていただきます)が記事を書かれていました。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11219958024.html

読んでみると、見事なまでの論点のすり替えが行われていました。
以下、解説しましょう。

発端となった「スズキ」さんの記事は
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11216099574.html
です。

上記の記事では「イチローには打撃技術がある」という仮説に対し、反論を試みています。
骨子は以下のようになっています。
(1-1)2004年の成績も「内野安打がなければ、打率は0.372から0.290に落ちる」
(1-2)「イチローの2004年のクリーンヒット率は3割も届いていない」
(1-3)「イチローはクリーンヒットオンリーで、打率が3割に届いた年が、日本時代の4年しか」ない
(1-4)「クリーンヒットになる確率は、イチローの場合、かなり低い」
(1-5)イチローには当てる技術はあるが、それは打撃技術とは異なる

(1-4)から(1-5)を述べるにあたって論理の飛躍が見られますが、(1-5)と結論付けていることから逆に判断すると、クリーンヒットを打つ技術=打撃技術ととらえているのだと考えられます。
そして、クリーンヒットを打つ確率が低い根拠として(1-2)(1-3)を出しています。

そこで当ブログでは前回の記事で以下の情報を提示して、(1-4)が誤りであることを示しました。
(A)リーグ平均「クリーンヒット」率.240 < イチローの「クリーンヒット」率.250

また、以降の議論のため、提示したデータより導出できる情報を整理しておきます。
(B)リーグ平均「内野安打」率.027 < イチローの「内野安打」率.076
(C)リーグ平均打率.267 < イチローの打率.326

「スズキ」さんの元の記事を整理すると、(1-5)の論拠としている(1-2)(1-3)(1-4)はいずれも(A)で評価対象としている「クリーンヒット」率について述べています。
(1-1)については、(1-2)以降でクリーンヒットに限定して評価を行うための導入となっていて、最終的に(1-5)の論拠の位置づけにはなっていません。

そして、当ブログの記事を踏まえて書かれた「スズキ」さんの記事です(URL再掲)
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11219958024.html

骨子を整理すると、以下の通りです。
(2-1)イチローの「内野安打」率は.076
(2-2)ア・リーグ平均の「内野安打」率は.027
(2-3)ア・リーグ平均の「打率と、内野ゴロ安打を省いた打率には、そこまで落差は」ない
(2-4)ア・リーグ平均では「ほとんど内野ゴロ安打など頼っていないレベル」
(2-5)「イチローの打率の落差には非常に目を覆ってしまいたくなる内容」
(2-6)イチローは「内野ゴロ安打が生命線の打者」
(2-7)「イチローは、ゴキブリレベルの打撃」

一見してお分かりいただけると思いますが、前回は(A)の論点で述べていたのに対し、(B)の論点にすり替わっています
(A)の論点で都合が悪くなったので、(B)の話題に逸らし、内野安打の確率が高くなればなるほど上がる謎の「ゴキブリレベル」という誹謗中傷の類のレベルを持ち出したのだと思われます。

極端な話、「クリーンヒット」率が.600で「内野安打」率が.400、合計打率1.000という十割打者がいたとすると、(2-1)~(2-7)の論法で行けばこの打者はイチロー以上の「ゴキブリレベル」ということになります。
しかし、この打者は内野安打が生命線なわけではなく、「クリーンヒット」も「内野安打」もよく打つ打者です。

「クリーンヒット」や「内野安打」に関して、それぞれの関係やリーグ全体の状況を客観的に見れば、(A)~(C)の通り、
・イチローは若干ではあるがリーグ平均以上に「クリーンヒット」を打つ
・イチローはリーグ平均よりも群を抜いて内野安打を打つ
・結果としてイチローの打率はリーグ平均よりかなり高い
となるわけですが、「アンチイチロー」というバイアスを通して見てしまうため、(B)の観点にしか目がいかなくなって誤った結論を出してしまったのでしょう。
当ブログではこれまでにアンチイチローの主張の誤りをデータで示してきました。
今回のお題はこちらです。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11216099574.html

「打撃技術」というのはそもそも定義があいまいなので、今回は上記ブログで主張されている、
クリーンヒットになる確率は、イチローの場合、かなり低いんですね。それはデータでも証明されています。
が『大誤解』であることを示します。

上記のブログでは2004年の打率.372が内野安打を除くと.290になると述べています。
内野安打数は公式にカウントされているわけではないので、統計によって若干差が出てきます。実際、baseball referenceを見ると57fangraphsを見ると61となっています。

全704打数262安打から、上記の内野安打数分を除いたとすると、.286~.291となり、上記のブログの値とほぼ一致します。
しかし、上記のブログではこの値を見て、「3割にも届いていない」として「かなり低い」と結論付けています。

3割にも届いていないというだけで「かなり低い」というのは無理があります
例えば、ア・リーグの平均打率を見てみましょう。
イチローが在籍した2001年~2011年で見てみると、ア・リーグ全打者の打数合計は859107、安打数合計は229058なので、平均打率は.267となります。
つまり、打率.286~.291というのは平均打率を2分ほど上回る値であり、決して「かなり低い」部類ではないということがわかります。

さて、ここで予想される反論があります。
イチローの内野安打を除いた打率は、最も打率が高かった2004年のものなので、通算ではもっと低いはずだ、というものです。
実際に調べてみましょう。
イチローのメジャー通算(2001年~2011年)では、7456打数2428安打の打率.326です。
その間の内野安打数はbaseball referenceによると567本ですから、内野安打を除いた打率は(2428-567)/7456=.250となります。
「ほら.250なんて平均を下回っているし『かなり低い』と言ったとおりだ」
という声が聞こえてきそうです。

そこが『大誤解』なのです。
ア・リーグ平均は内野安打を含めた全ての安打で計算しました。
当然のことながらイチロー以外の選手にも内野安打はあります。

そうなると興味があるのは全選手の内野安打を除いた平均打率が一体どれくらいなのか、ということです。
実際に2001年~2011年のア・リーグの全内野安打をbaseball referenceで調べてみると22723本ありました。
すると、内野安打を除いた平均打率は(229058-22723)/859107=.240ということがわかります。

つまり、イチローは内野安打を除いた(アンチイチローが言うところの)「クリーンヒット」もア・リーグの平均以上に打っているのです。
これで『クリーンヒットになる確率は、イチローの場合、かなり低いんですね』が『大誤解』であることが証明されました。

もちろん、平均以上と言っても1分上回っているだけなので、「クリーンヒット」を打つ能力が優れているというレベルではありませんが、それを称して「かなり低い」というのは詭弁もしくはバイアスの範疇です。
世の中にはアンチイチローの方による内野安打を除いた打率云々の話は溢れていますから、この方ももしかしたら悪気があったわけではなく、そういう情報で洗脳され、鵜呑みにしてしまったのかもしれませんね。