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渋谷で全速力で働く27歳のブログ

仕事は全速力、プライベートはゆるゆるな27歳男子がジェントルな30代を目指すためのブログです。

ここ10日間で3回も会っている物流の派遣会社がある。担当の方はスラムダンクに出てくる眼鏡の副キャブテンと同じ名字。年齢は30台前半。風貌は童顔でブロードヘア。

商談を重ねる度に思うことがある。話せば話すほど一緒に仕事をしているイメージが湧いてくる。不思議だ。まだなんにも仕事は決まっていない。
ふつうは、提案されている方はいろいろな不安や、失敗のリスクを考慮し、慎重に見ている。
彼からはそういった不安を一切感じない。既知の先輩と話しているような、商談というよりも進行案件の打ち合わせに近い感覚。

お互い確認したいことを話した後は雑談に。ドイツに興味があること。史実の裏に潜む意外な事実が面白いらしい。『ひとつの視点を知る。その背景に何があるかに興味があるんです』。その印象はまさに独特の感性の持ち主。


帰り際、こんなことを言われた。『小野さん、頑張ってますよね。夜中とかにメールとか来ますもんね。なんか楽しそうに仕事してますね』。


本日5件の訪問の疲れは一瞬で吹き飛んだ。
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本日の毎日新聞朝刊にファーストリテイリングの柳井社長のインタビュー記事が載っていた。内容を要約すると下記のようになる。

日本の今はまさに『経済敗戦』の状態にある。ここ20年GDPで日本はほとんど成長していない。先進国は3~4%、新興国は10数%の成長を遂げているにも関わらず。理由は日本は自分達のことを豊かな国、金持ちになったと錯覚したことにある。現状に満足し、成長することを止めてしまった。
国(政治)に求めるは日本をギリシャのように財政破綻させないで欲しいということ。今後日本が再び成長軌道に乗るには、アジアを中心とした新興国の成長力を取り込むことことだ。そのためには海外からの移民をもっと受け入れ、組織内を国際化することが必要である。

不況なんのそので成長を続けるユニクロを引っ張る方の言葉だけに説得力がある。

激変する世の中。
現状維持は衰退しかもたらさないのかもしれない。

僕が最近仕事をいただくお客さんも、みんな今よりもっとよくしたいという情熱や、危機感を持っている。

それに応えるように僕もお客さんの売上を増やすためにはどうすればいいか頭をフル回転させている。

改めてビジネスの楽しさを実感している。工夫の積み重ね。明確な答えなんて一つもない。だからこそ面白い。

柳井さんは日本全体を見据えた大きな視点で物事を見ている。

僕はまだそこまで大きなふうには捉えられないけれど、現状に満足しない気持ちだけはずっと持っていこうと思う。
渋谷、ハチ公前。
時計の針は早朝8時20分。

およそ10名ほどの一団が交差点を背に横一列に並んでいる。激戦の一夜を開けたばかりのみんなの党、松田公太さんの一団だった。みんなトレードマークのエプロンを一様にかけている。

みんなの党の基本政策に賛同したわけではないが、松田さんには期待をかけて選挙を眺めていた。『ニッポンを元気にしたい』。テレビでも、今朝の街頭でもやっぱり同じ言葉を口にしている。

今までこの言葉を何十人、何百人の候補者が訴えてきたのだろうか。僕は今までこの言葉を実現、実行できている人を見たことがない。

高度経済成長期を生きた政治家にはもしかしたらそんな人もいたかもしれないが、豊かになり国として成熟した日本はいつからか何かを守ることばかりに目を向けるようになってしまった。

松田さんのいくつかの著者を読んだことがある。自分のいまを懸命に生きている、そんな印象を受けた。最初は街頭演説でも集まる人はまばらだったという。選挙終盤に来て大きなうねりが彼の背中をどんどん後押していたようだ。起業家仲間のベンチャー企業経営者はこぞって支援を表明。ブログ、ツイッターという媒体を介しみるみる支持が広まった。

初の立候補で獲得した票は64万票以上。大きな支持基盤なしにこの票はただただ驚かされるばかりだ。

みんなの党は埼玉、神奈川の首都圏でも議席を獲得したが、東京は松田さんで無ければ議席は取れなかったように思う。それくらい彼の存在は多くの人を動かした。今回の選挙の象徴的な人物は彼を置いてほかにない。