フラワーアレンジメントの教室をしているとき、1日ケーキを二個食べるなんてことを普通にしていました。今もケーキを一切口にしないかと言ったら、お付き合いでいただくこともあります。食べ物に罪はありません。やはり食べる側の頻度や量の問題なのかな、、、そんな風に思っています。
以前、2012年から糖質制限をはじめたきっかけ、継続している理由について私がこの食事を続ける理由 という記事を書きました。
不妊治療をする一環として、糖質制限をすると卵子の質が良くなる=妊娠率が上がるといったことを聞いたことがきっかけでした。
最初は不妊治療からはじまったのですが、半年後の2012年の秋頃から糖質制限関連の本を読むようになり、現行の糖尿病治療がいかに矛盾したものかという事を知り愕然としました。
カロリーが高いステーキで血糖値が上がると思っていましたが、実はお肉は糖質が殆どないので血糖値を上げない。そういった一つ一つの情報に驚愕しながら、このままでは糖尿病の患者さんは救われないと震えました。
私がこれほどまでも、このブログを書き続けている原動力となっているのは、大きく分けて二つあります。
一つ目は糖尿病治療への不信感 もう一つは私自身が悩み苦しんできた不妊と糖質についての関連性。
今までも「糖質と不妊」というカテゴリでいくつかの記事を書いてきました。詳しくは過去記事をご覧いただけたらと思います。
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糖質制限を始めてから、幼少期からの食生活について何度も振り返っています。
小学生の頃からお菓子やお料理が大好きな子が中学生になり今田美奈子先生のお菓子作りの本を買ってもらい、穴が空くほど眺め実際に作って家で食べたり友達にプレゼントをしたりしていました。特に人にプレゼントをするのが大好きでした^^
赤毛のアンや大草原の小さな家の世界観に憧れていて、アップルパイやチェリーパイなんてワードにキュンとしていました。
小学生の頃はガリガリだった体型が、初潮を迎えた中学生からふっくらとしはじめ、なんとなく体型を意識する年頃になり、太りたくないという想いが強かったように思います。
サラダやフルーツ大好き!
お菓子作りも市販のスイーツを食べるのも大好き!
パンやパスタが大好き!
でも、太りたくはないからヘルシーでカロリーの低い物を選んだりして、今考えると動物性のタンパク質をしっかりと摂るような食生活ではありませんでした。タンパク質の重要性についての知識がなかったというのが正しいかも知れません。
要は
・高糖質
・低動物性タンパク質
の生活を何十年も送ってきたのです。
看護学生の頃はストレスで食に走り(^^;)学校帰りにドーナツショップやファーストフード店で散々食べ159㎝54㎏くらいだった気がしますが、看護師として働くようになってからは三交代勤務の激務で47㎏くらいに体重が落ちていきました。
夜勤が終わった0時から、先輩・後輩・仲良しのドクターと一緒にラーメン屋さんをハシゴしたり、、、もう、今考えるとむちゃくちゃな食生活でした。
高糖質・低動物性タンパク質時代の体調は、足が浮腫みやすく冷え性で、腰痛が常にあり、一年中アレルギー性鼻炎がありました。偏頭痛持ちと生理痛とがあることからロキソニン(鎮痛剤)が欠かせなかったです。
生理は28日周期でほぼ乱れることがなかったので、29歳で結婚をしたときにも、子供は欲しいときにすぐできるだろうと思っていました。
ところが、その予想は大きく裏切られました。
初めて不妊治療の病院の門を叩いたのは34歳の時。新宿の加藤レディースクリニックという超有名治療院。私も夫も身体には問題は無く、それでも子供が出来ない。
「何も問題がないのに妊娠しない。それこそが、まさに不妊症なんです!」と先生から突きつけられ、ボーゼンとしました。そこから三年余りの辛い治療がはじまったのです。
なぜ、なぜ、私は不妊症だったのか?
その答えは、不妊治療のドクターさえもわからない。母も姉も妊娠がスムーズだった事もあり「なんで私だけこんな思いをするんだろう?」という疑問はずっと心の奥底に抱いていました。
冷え性だから不妊症なんだ。漢方の先生から言われ、漢方を飲み続けたこともあります。
もやもやとした気持ちを抱えながら時は過ぎ、糖質制限と出会いました。そしてこの食事をすることで、冷え性やら生理痛やらの不定愁訴がみるみるうちに改善され、今まであまり気にも留めていなかったタンパク質の重要性をこれでもかと言うほど知りました。
そして、ある時 糖質制限をすると妊娠率が上がるというあるデータを目の前にしたり、実際 糖質制限をして妊娠に至ったという話しを聞くにつれ、
それならば糖質過剰摂取が不妊を作り出しているのではないか・・・・・。
そんなことを思いはじめました。
今はもう一つ、この記事で書いたとおり→ 「本当は危ない植物油」を読んで 植物油と不妊に関連性があることを知りました。
妊娠を望んでいる間も、ファッションのように甘いスイーツやパンを食べ、手作りをし、ブログにアップしていたことを、悔やんでみたり、悔やんでも仕方がなかったり・・・・。
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このブログを見てくれている読者の方は10代の方もいるかな?
20代や30代、これから結婚を夢見ている年代の人もいるかな?
私と同世代のアラフォーからアラフィフ、私の母世代の方までいらっしゃるのかなと思います。
私が糖質のことについて勉強して改めて「食事の大切さ」をひしひしと感じています。
以前はヘルシーだと信じていた玄米や野菜食。そこまで傾倒することはなかったのですが、青山に こういったレストランがオープンしたといえば友達とランチをしに行き、その後「やっぱりヘルシーランチは小腹が空くね」と、近くのカフェでケーキを堪能するという、今思うととんでもない食事を繰り返していました。
あのときの私にもし会うことが出来るのならば「赤身のお肉をしっかり食べなよ・良質なタンパク質が身体を形成するんだよ」と伝えてあげたい。
ブログやフェイスブックやTwitterなどで見かける女の子達の食事の写真。
コンビニの新作スイーツ
銀座にオープンした日本初上陸のショコラティエのパフェ
サラダと ほんの少しのタンパク質のみのパスタランチ
彼とお家でデート DVDを見ながら宅配ピザにジュースにポテチ
私もほんの少し前までやっていた食事の数々。今となれば糖質とよからぬ油のオンパレードに見えます。
あの頃、それで健康でハッピーだと思っていた。肩こりや冷え性や生理痛は体質であって、治るわけがないから対処法としてヨガに整体にと、せっせと通っていた。
しかし これらの高糖質の食生活を少しずつ改め、しっかりと良質のタンパク質を摂取していくことで、色んな不定愁訴が(私の場合)改善されたことを受けて、
オシャレで可愛いドーナツやパンケーキやパンといった糖質が、女の子の身体を少しずつ蝕んでいっているのではないかと考えるようになりました。
糖質をバンバン食べたって妊娠したり肩こりや生理痛がない人もいる。それはその人の体質に寄るところも大きいとは思います。
でも、10代や20代、30代の女の子達にほんの少し気に留めて置いて欲しいなと、アラフォーのおばちゃんが思うことは。
自分の身は自分で守らないといけないということ。
生理が止まってしまうほど極端なダイエットに励んだり
高糖質のスイーツをファッションのように食べることは
将来大好きな人と結婚して、大好きな人との子供を授かりたいと思っている、沢山の可能性がある女の子達へ、
食べ物が及ぼす影響について、少しだけ頭の片隅に止めて置いて欲しいと思ったりするのです。
もし仮に、高糖質・低タンパク質・よからぬ油の影響が不妊の原因だとしたならば、
スイーツにパンが大好きで冷え性で肩こりで不妊症なんて、笑い話にもならない。これ、全部私のことです。
全ての人が私のような食事をすればいいのよ!なんて思ってはいない。でも、美味しくてあま~いパンケーキの裏には、ほんの少しのリスクが存在していることを知っていて欲しいのです。
私のようになってはいけない。
これからキラキラと輝く未来がある女の子達へのメッセージ・・・・です。
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