一期一会を感じる 〜 ジャカルタライフ | どこにいてもしなやかに生きる「私の人生」の咲かせ方

海外生活中のママ&お子さまの

【英語表現力】【コミュニケーション力】

【自信】を育むサポートをしています 

 

グローバル英語コミュニケーション講師

ACTセラピスト/コーチMihoです。

 

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Hello from Jakarta! 

 

 

ジャカルタは暑い日が続いておりますが

皆様のお住まいの場所は

いかがでしょうか?

 

 

さて、先週はご近所に住む

お二人の友人をお招きして

フェアウェルランチを開催しました。 

 

 

 

(久しぶりのバタークリームのケーキ!アールグレイ&コアントローの風味が大人の爽やかなお味でした♡)

 

 

とは言っても、

ゲストはお二人なのでね、

三人でこじんまりw 

 

 

もともとの内向的な性格も手伝って

大勢いるとなんだかふわふわしてしまい

なかなか深くゆっくり

話ができないタチで

 

今回はお一人は生まれ故郷の国に

赴任が決まったということだったので 

 

敢えて少人数で設定しました。 

 

 

今回ジャカルタを去ることになった彼女は

私がジャカルタに引っ越してきて

初めて連絡をくれた方で。

 

 

特にまだまだコロナワクチンが

やっとスタートしますよ!

というような時代ですから 

 

インドネシア中の学校は

全てオンライン授業で 

 

外に出ることもままならず

 

パンデミックでなければ

誰かと出会ったり

ご縁が繋がったりしながら

新しい土地に馴染んでいくプロセスを

踏んでいくのですが

 

それさえもほぼできなかった時期でした。 

 

そんな中、子供たちのインターの

新しい家族をサポートする

学校のボランティアチームの

長であった彼女から 

 

「こういう時だからこそ

ぜひReach outしてください♪」

 

と心温まるメールが来て。 

 

 

そして彼女はその言葉通り、

 

助けを求めてもいいんだ!

 

と思えるような雰囲気を

オンラインのやりとりだけでも

感じ取れるような

あったかーい人で^^

 

 

同じ三人の子供を持つ母同士ですが 

子供たちの年齢は全然違うので

彼女はいわば子育ての大先輩! 

 

そんな彼女が

ボランティアチームを

朗らかにまとめているのも

ただただ納得するしかない! 

 

という感じの人徳のある方なのですが

 

学校が対面で再開すると

ほぼ彼女と接点はなくなっていたのですが 

また今年に入って

とあるボランティアに参加したところ

 

彼女と意気投合して 

彼女の率いるチームに

入ることになり。笑 

 

 

そう考えると、

濃くお付き合いしているのは

実はめちゃくちゃ

短期間ではあるのですが 

 

短期間の中で

こんなにも濃く話せる

お姉さんみたいな友人が

できていたことに気づいたら 

 

なんと彼女がジャカルタを

去るというお知らせを聞いて。

 

 

それを聞いた時、

私、ボランティアの引率を終えて

学校のキャンパス内を

「あついー」と言いながら

歩いているところで 

 

不意に涙が出てしまいました。 

 

 

まあそのくらい、

だいぶショックでありました。 

 

 

 

(外国の方に人気の日本食…もはや家庭料理ばかりでしたが、さらにお二人の故郷の一品をそれぞれ差し入れいただいて、美味しいランチになりました♪写真がこれだけ!という…苦笑)

 

 

 

こういうシチュエーションは

もう17年以上海外を点々として

生活しているので 

 

幾度となく経験してはいて

自分自身も「もうすぐ去るの」という

報告をする立場にも

幾度となく経験はしています。 

 

 

でも、その度に私は悲しくて

その悲しみや辛い感情を

 

忙しさやポジティブ思考で

かき消して来たところがあります。

 

寂しさや悲しさを

感じないように、

感じないように…

 

だって感じてしまったら、

お別れがもっと辛くなってしまうから。 

 

 

昔、恋人と付き合っている時に

 

「いつでも恋人に

別れようって宣告されても

傷つく自分の痛みが

少しでもマシなように

どこかで別れを

イメトレしていた」 

 

という、アレに似ています。 

 

(なんだ、アレってw) 

 

 

 

だけど、ドバイ最終日に

一番仲良くしていた友人家族と

号泣してハグしてお別れしたあの日から

 

どうせどんなに努力して

クールにお別れしようとしても

 

んなクールに振る舞えるはずもないんだし

 

それだったら 

たとえ同じ土地で

長期にわたって

友人関係を温めることができなくても 

 

 

一緒にいる時間は

絶対に大切にしようって思いました。 

 

 

それは、数々のお別れを経て、

そしてパンデミックで

「人とのかかわり」が

極端に減ったことも

影響があるのかもしれません。 

 

 

 

(お昼にお出ししたお寿司の材料の残りで、夜の部のおもてなしも同じものリピート。笑 夜の部は娘が巻いてくれました)

 

 

兎にも角にも、

 

お別れってツラいですね! 

 

でも、その友人が言ってくれた言葉。 

 

 

I'm so thankful to Jakarta 

for letting our paths cross, 

and I have come to know you and 

call you my friend. 

 

 

泣かされました!

 

 

【pathがcrossする】

 

私たちの道が交わる

 

つまり

 

「巡りあう」

 

 

私の大好きな英語の表現の一つです。 

 

 

私たち一人一人が

それぞれのpathを歩んでいて

それが偶然にも

同じ時期に同じ土地で

交わり、ご縁が生まれる。 

 

 

そう考えると 

なんとも尊いめぐりあいだな、と

ただただこの奇跡に感謝するとともに

 

決まり文句とはいえ

私は心から伝えたい

 

I hope our paths will cross again! 

 

また世界のどこかで

お互いの道がどこでいつ

交わる日が来るかを

 

少しでも楽しみにするのも

転勤族のささやかな

「希望」だったり

するのかもしれません。 

 

 

高校の茶道部時代に

先生がいつも口酸っぱく

おっしゃっていたことば。 

 

「一期一会」 

 

あの頃は若すぎて

まだずしんと来なかったし

 

さらには一つ一つの

お手前の動作も

 

「先生!こうしたらもっと

 効率的かもですね!?」

 

なんて超生意気なことを

失言してしまっていた

副部長の私でしたが 

 

今になって

 

一つ一つのお手前も

目の前のゲストに

心を込めて

心を尽くして

おもてなしするためにあること…

 

そんなことを

教えてくださっていたのかしら…?

 

とふと思い出したのでありました。 

 

 

さて、今日は別のボランティアの最終日! 

 

かわいい低学年のお子ちゃんたちと

楽しく学んできます♪

 

Happy Wednesday! 

 

 

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