3月になりました！
本来ならば、春の訪れを
少しずつ感じて
ちょっと幸せを感じたり
4月からの新しいスタートに心弾ませ
あるいは気持ちの引き締まってくる季節…♡
のはずが、コロナウイルス、
もはや世界の課題と
なってきてしまいましたね…
特に感染者数の高い日本では
学校も休校要請ということで
この週末は
「揺さぶられる」
ような気持ちになった方も
多かったのではないかと想像します。
そんな中
私の周りでは
このような
「激しい転換期」に
何かできることはないか？と
オンライン授業をしたり
ヨガレッスンを開催することを決めたり
また、ワーママで大変な中
色々文句いいたいこともあるけれど
ささっと感情を出して
まずは自分の家族としてどう対処していくか、を
しっかりと行動に移し
環境を整えることをやっているママたち…
本当に、頭が下がります。
ドバイでも感染者数がじわじわと増え始め
今日からナーサリー（保育園）は休校。
小学校以上の学校は、
学校イベントや集会、放課後のアクティビティ、
遠足、修学旅行等すべてキャンセルとなりました。
その決定がなされてから
もう私の携帯はなりっぱなし。
そう、クラスのWhatsAppグループが
不安の渦でフェイクニュースが飛び交い
噂話が飛び交い、炎上…！
どうしてもアラブや南アジア系の方が多い
クラスでは「あるある」なので
私はその炎上チャットを
色々分析しながら
人間観察に徹していますが
コロナウイルスが広がるよりも
大きな大きな不安の渦に飲み込まれている様子が
本当によくわかります。
こういうとき、
私たちは何ができるんでしょうか？
この転換期は、何を意味するのか？
自分はどうしたいのか？
こういう大きな揺さぶりは
特に日本では珍しいと思います。
前代未聞ですよね、
私達世代では体験したことのなかった
「先の見えない状況で
何が正解かもわからない状況で
学校が強制終了になった」
という状況を今まさに
子供たちは経験しています。
まさに、不確実な時代に生きています。
そして私達親世代も
今まで、それなりに不平不満もあったし
不便さもあったけれど
「とりあえずは生活ができていた日本」
から
「これまでとは違う日本」
に変わっていく転換期なのでは？という問いを
突きつけられている感じがします。
すでに政府が示した見解に対して
それが正解なのか不正解なのかは
誰もがわからない中で
生活をしていかないといけない。
大切な人たちを守っていかなくてはいけない。
どうする、私達？？
それを問われているなと感じます。
私はこれまでの海外生活で
このような不可抗力の波を
実は何度も経験してきました。
バンコクでインターンをしていた時
いつもは平和～穏やか～な国で
突然クーデターが起こり
たまたま旅行できていた両親と連絡が取れない。
空港が閉鎖されると噂は飛び交う、
ネットも不安定、当時はスマホもない。
さあ、どうする、私？
これまたバングラで働いていた時も
ハルタール（いわゆるストライキ）がおこり
治安が不安定になり、なんと1ヶ月近く
自宅待機となり、外出もままならない…
さあ、どうする、私？
イエメンで働いていた時は
突然爆撃音が響き
反政府勢力の空爆が始まった。
同じくイエメンで働いていた当時の彼は（オットｗ）
無事なのか？？
私たちはここにいても大丈夫なのか？
さあ、どうする、私？
その後も治安の悪化するイエメンで、
「3日以内に国外退避すること」と
イエメン生活強制終了ボタンを押される。
当時の彼はイエメンに残ってもいい立場で
でも1か月後には結婚することが決まっていた私達。
彼はアメリカ出張中だったので
彼に会うことなく一人で
ヨルダンへ国外退避。
さあ、どうする、私？
他にもありますが
そんな局面を何気に若い時は体験しています。
そういうとき、
様々な情報が飛び交い
様々な見解や意見があり
でも、私はどうしたいのか？
私は今何ができるだろうか？
それを、短期間で決断し実行することが
求められてきました。
もはや自分を信じ、
自分で決めたチョイスを
正解にしていく行動をとることしか
できないのです。
それが正解でない場合は
もう一旦立ち止まり、
また別の行動を続けていく。
そういういときに、
自分が何を大切にしたいのか？
自分はどうありたいのか？
あり方、本質。
そういうものを知り整えることの
大切さを痛感している
今回の「大揺れ」です。
この「揺れ」をどう向き合いたいのか？
ぜひ一緒に考えませんか？
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自分はどうしたいのか？
どうありたいのか？
私って何を大切にしているんだっけ？
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メレ安芸コーチによる
「不確実な時代」に生きる私達への記事はこちら
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