ク・ハラ金庫盗難事件「それが知りたい(그것이 알고 싶다)」 E1403 | ありさんのブログ

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「それが知りたい(그것이 알고 싶다)」ク・ハラ金庫盗難事件真実追跡… 「犯人モンタージュ」公開、真犯を捕まえられるか?

 

 

その日、ク·ハラの金庫を持って行った泥棒の正体は?

22日に放送されたSBS「それが知りたい」では「まだ『ある運の良い泥棒の話』-ク·ハラ金庫盗難事件」という副題でク·ハラ金庫盗難事故を追跡した。

最近、英国の公営放送BBCでは、バーニングサンゲートに関するドキュメンタリーを公開した。 特に、Kポップスターたちが主要被疑者として名指しされたこの事件では、彼らの醜悪な素顔がそのまま明らかになった。

そして、該当事件を取材した記者は当時、彼らと関わった高位警察の正体を明らかにすることに決定的な助けを与えたのが故人になったク·ハラ氏だと明らかにし、彼女が再びスポットライトを浴びた。

ガールグループKARAでデビューしたク·ハラは2019年11月24日、26歳で突然この世を去り死が悔やまれた。 ところが、彼女の49回忌を行った遺族たちと知人たちが49回忌の2日後の2020年1月13日、遺品を整理して家を空けたが、2階の服屋に保管していた個人金庫が消えたということだ。

他のものはそのままで、ク·ハラが使っていた携帯電話が保管されていた金庫だけが消えてしまったのだ。

そして、これはすぐには分からず、時間がかなり経った後に盗難事実を知ることになった。 これに対し、ク·ハラの兄は周辺のCCTVを全て見て容疑者を捉えた。

遺族と知人たちが去った数時間後の1月14日午前0時頃、ある男性がク·ハラの自宅に侵入し、金庫を盗んで逃げたのだ。

遺族が去った後、侵入して自宅の庭に姿を現した後、玄関に近づきドアロックを押して失敗すると、移動した犯人。 これを見た警察は、面識犯である確率が高いと判断した。

しかし、遅れた通報で犯人を検挙するには証拠が足りなかった。 バーニングサンドキュメンタリーで公益情報提供者として言及されたク·ハラ。 これに対し、未解決のまま残された金庫盗難事件までスポットライトが当たった。

ク·ハラの兄のク·ホインはドキュメンタリーを見て多くのことを考えるようになったとし「妹が社会に良い影響を及ぼして行ったんだと考えるようになった。 そして横にもう少しついていればよかったという後悔もした」と先に去った妹を懐かしんだ。

その一方で、金庫盗難事件とバーニングサン事件の関係については、「生半可に断定してはならない」と述べた。

ク·ハラと彼の清潭の自宅で1ヵ月ほど一緒に暮らしたという知人は、当時インテリア工事をしたとし、作業員の一人が犯人ではないかと推測した。 CCTVに捉えられた犯人の服が当時、人夫たちが着ていた作業服と似ていたこともあり、彼らがドアロックの暗証番号も知っていたと慎重な推測をした。

しかし、専門家らは、「単純窃盗犯なら、単純で簡単な逃走路を利用したはずだ」とし、「難しい道に入って、難しい逃走路を利用した犯人の意図には、金庫そのものにあるだろう」と指摘した。

そしてク·ハラの兄は「バーニングサン関連資料があってそれを盗んだという推測もあるが、軍隊で妹に書いた手紙、妹が教える学生から受け取った手紙、契約書、精算を受けた書類、家登記権利証、携帯電話5、6台程度が入っていた」と説明した。

これに対し専門家は「犯人は携帯電話から得られる情報をパンドラの箱と見たのではないかと思う。 パンドラの箱に自分と関連した何があるかが気になる人、それが公開されれば決定的な打撃を受ける可能性が高いことを恐れている人が犯人だろう」と分析した。

また、ク·ハラの知人は犯人と勝利師団との関連性について「全く考えていなかった。 その時間に弁護士にもう一度会った方がいいのではないか」と話した。

ク·ハラの兄も、「金庫盗難事件を勝利師団と関連付けるのは負担なことだ」と率直に話した。

「勝利師団」メンバーの一人であるファン氏は、ク·ハラと親しい知人でもあった。 彼は自身を含む勝利師団がク·ハラの死亡に罪悪感を持って哀悼も表わしたとし「誰かが私の友人であるハラの家に行って金庫を盗んだとすれば私が情報提供しただろう、それほど悪い人ではない」と話した。

また、自分はク·ハラの自宅玄関の暗証番号を共有されたこともなく、金庫が存在することも知らなかったと話した。

ク·ハラの兄は「金庫の中には計6台の携帯電話があった」として「現在、暗証番号を解くために業者にまだ預けておいた状態だ。 いつかパスワードを解ける技術が出てくれば、解くために信じて任せられる方に預けて待っている」と説明した。

放送はク·ハラが残した携帯電話が使われていた当時、彼女にどんなことがあったのかを振り返った。 元彼の暴行と脅迫、不法撮影で苦痛を受けたク·ハラが彼と訴訟をしたり、バーニングサン事件が飛び出したりもした。 また、実母との相続紛争も金庫が盗まれた時期に起きたことだった。

専門家は、「犯人に対する性急な判断は避けなければならない」とし、「犯行全体を再構成して完成した絵を確認することがはるかに重要だ」と強調した。

そして、放送は実験を通じて31kgに達する金庫を一人で運ぶには力不足であり、もし一人でこれを運んだとすれば、相当な体力と平衡感覚を持った人物だろうと推測した。

また、国立科学捜査研究員デジタル分析官が改善したCCTV映像では、新しい事実が明らかになった。 犯人がドアロックを解除できず、何度も番号を押して諦める姿が捉えられたのだ。

これに対しドアロック業者は熱感知センサーが設置されたドアロックは手のひらで広く接触してこそ数字板が現れると話した。 これに対し専門家は、犯人が暗証番号を知っていたが、ドアロックの使い方を知らなかったのだろうと推測した。 そして犯人が犯行を依頼された専門請負業者である可能性について言及した。

最後に放送は新しい情報提供を待ちながらCCTV映像のカラー化作業と画質改善作業を進めた。 そして、これをもとに犯人のモンタージュを作成した。

専門家らは、犯人の年齢は20代後半から30代前半と推定され、半フレーム形式の角ばった眼鏡をかけて近視を持った人物だと分析した。

また、170センチ後半のスリムで健康な体格、左耳にはイヤリングをしてツバ無し帽子をかぶっていると付け加えた。

そして、ジョン·モンタージュ捜査官がCCTV映像を土台に作成したモンタージュを公開した。 これに対して、細長い顔型に目つきが鋭く、あごは少し長い方で、頬骨が突出し、鼻が太いのが特徴の人物の顔が公開された。


これに放送はまだ幸運な泥棒物語の結末を正しい正義ときちんとした審判で埋めるように助けてくれと多くの情報提供を呼びかけた。

 

ソースは下記リンク記事です。

 

番組の動画も紹介します。

 

 

 

番組冒頭スンヨンがインタビューに答えています。

 

 

スンヨン「私はハラを痩せていたからペポン(빼뽕)って、ハラは私が小さいのでのでチョポン(쪼뽕)って一時期そう呼んでいました。赤ちゃんの(若い)時、私たち同士のいたずらでした」

 

(スンヨンがタブレットで東京ドーム公演を観ながら)

 

スンヨン「とても楽しかった日で、メンバーたちみんな人生で重要な瞬間トップ3に入るような、とても心配しましたがオープンしてすぐにチケットが売り切れて本当に幸せな日でした」

 

そしてスンヨンはハラのことを思い出して感極まったのか、涙を抑えられなくなります。

 

 

スンヨン「すごくストレスを請けたある日に近くの海に行って一緒に遊んだことがあったんです。娯楽ゲームをして花火を沢山買って砂に刺して、こういうの(グルグル回したり)をして、野球のボールが飛んで来るようなこともしてご飯を食べて...こういうことをその日初めてやりました。私はその日がとても楽しかったのでそんな日を(ハラと)一日持ちたいです」

私はスンヨンの悲痛な表情がとても辛かったです。

メンバーからもファンからも皆に愛されていたハラが亡くなったことに不条理を感じざるを得ません。

 

またハラのON AND OFFの映像から、DSPを去ったニコルとジヨンに対する想いを話すシーンも引用されています。
 

 

ハラ「悲しくないと言ったら正直嘘だし、ただその友達たちの今後の道についてたくさん応援してあげたいです」

 

本当に心のきれいなハラだったとあらためて思います。

 

この番組では

 

オーディション

 

 

紅白歌合戦

 

 

URAKARA

 

 

など、節目になる鮮明な映像もふんだんに使われていて、ハラがこの世にいないことが俄かに信じられなくなります。

 

さて金庫泥棒の特徴ですが記事にもある通り

・年齢は20代後半から30代前半

・半フレーム形式の角ばった眼鏡をかけて近視を持った人物

・170センチ後半のスリムで健康な体格

・左耳にはイヤリングをしてツバ無し帽子をかぶっている

 

 

というわけですが、事件から5年も経つとこの情報がどこまで有効であるか私は疑問に思います。

もし情報提供があり逮捕に繋がり、バーニングサン事件の闇が明らかになるならば、ハラが解決に尽力していた事件だけにハラの想いが成就されるのではないかと考えると、そうなることを願うばかりです。

 

 

バーニングサン事件についての過去ログは下記リンクになります。