『ビューティフル』 コメンタリーより その2 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

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パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

寄り道ばっかりしてしまいましたが・・・・・ 

コメンタリーの続きを観ましょうね ^^;;;





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今回は、「作品を観てくれた知人から、カン刑事は寝てるシーンが多いねと言われました」と監督がおっしゃるところから。


カン刑事、ミン刑事がレイプ犯を待ち伏せして追いかけるのですが、撮影はひと晩で終わらせたのだそうです。ひと晩でこれだけの分量を撮る。もちろん夜通し撮影です。


監督 「一般の住宅街で夜中に行う撮影は周辺住民から「うるさい!」と苦情の出ることが多いので、できる限り短時間で終わらせるようにするんです」


(たしかに、ドラム缶をいくつも階段から蹴落としたりしてますからね、うるさいでしょうね^^;;;)



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監督 「冒頭部分で強姦されるというショッキングな体験をしたスヨンが、こんなふうに自然にショッピングをしている姿を映すことについてはいろいろ意見も多かったしシナリオを書きながらも悩みました。ですが私は、心の中に深い傷を抱えていても人は生きて行かなければならないので、苦しみ続けている姿よりはこういう姿で登場させたほうがいいと考えたのです」


ニムは監督の考えに全面的に賛同しておられるようで、「時間の流れも自然だと思うのに、羅列して考える人がいるのは残念です」と感想を述べられます。「羅列して考える」がイマイチわかりませんが、数年間の時間の流れを包括的に見るのではなく、起こった出来事ひとつひとつをピンポイントで取り上げて論じる、ということでしょうか。



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ミン 「時間の経過を髪形などで表現できればよかったのですが、撮影期間には制約があるし、並行して撮影していたドラマのこともあって、ほとんど違いが出せませんでした」


(平行して出演すると、そういう弊害もたしかにありますよね)


ミン 「このシーンで顔色が悪く見えるのは衣装の色合いとかのせいではなく、前日に酒を飲みすぎたからかと・・・・」 ニム(笑)


ヨンウ 「個人的には、前日に偶然再会した衝撃でミヌはきっと昨日の夜眠れなかっただろうし、それで顔色も悪いんだなって納得しました。細かいなぁって」 ミン(笑)



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監督 「ここでも<手>を意識して映しています。さらに後の部分でスヨンが<手>に関する想いを語るシーンにつながっていきます」

ジヘ 「紙で指を切るのって、大した怪我ではないのに痛みは強烈なんですよね」



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監督 「ここでのミヌのセリフ、車がひどく降るので雨が渋滞した、というのが、わざとらしくならないかずいぶん心配しましたが、完成した作品ではとても自然に聞こえたので安心しました」


つづく焼肉屋さんでの食事のシーンは、2日目に撮影されたと話が出てきます。ほぼ新人のジヘさんとしては、まだまだ上手く演じられなくて残念だった部分もあるようです。


撮影当日はワールドカップで韓国戦の行われた日で、店の外には赤いTシャツを着て「テーハンミング!」を叫ぶ人々であふれていたとか。



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スヨン 「心から一番遠く離れている身体の部位が<手>なんですって」


監督 「このセリフこそ、本作のシナリオを書くモチーフとなったものです」



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ジヘ 「このシーンがは私が一番最初に撮ったシーンです」

ミン 「当日体調がすぐれなくて、ジヘさんを背負って石の上を歩くのは本当に痛かった。幸せそうな顔をしなければいけないのが辛かった」


監督 「二人がデートする場面を撮るのに、ありきたりの遊園地などは避けたかった。<手>に深い意味があるので、素足を見せるのも面白いと考えて、絵になりそうな場所を探しました。作品の中では美しい公園のように見えていますが、実際には何もないところです(笑」



さて、ストーリーは、本格的な復讐劇へと展開してゆきます。



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リンチのシーンは、、、

監督 「釜山に実在する冷凍倉庫、マイナス40度の中で撮影したので、吐く息がとても白く映っていますがCGではありません」


ヨンウ 「(タバコで焼きを入れられる)手はダミーでしょ?!」

監督 「はい、あれはダミーです」



このあとの捕り物シーンは、やはり釜山の某ホテルで行われたとのことです。


監督 「ホテルでの撮影も1日しか許可をもらえなかったので、とにかく休みなく撮り続けましたね」

ヨンウ 「オールロケというぐらい、釜山での撮影が多かったですよね」

監督 「ホテルの地下もずいぶん使いましたね。セットではないのでじつにリアリティある映像に仕上がったと思っています」



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ヨンウ 「背景の季節は夏ではないのでこういう衣装ですが、撮影は真夏でしたから、とにかく暑かったのを覚えています。服の下にはすごく汗をかいて、急激な減量をしたせいもあって体力はかなり消耗していました」

監督 「撮影中も減量を続けていましたよね」

ヨンウ 「撮影が終わるまで続けました」

ミン 「『甘殺』 と比べてもずいぶん引き締まった身体になって、ハンサムになったと僕は感じたのですが、言われませんか?」

ヨンウ 「乞食みたいだ、みすぼらしいって言われるけど、ハンサムになったとは言われたことない」

一同 笑



そろそろ日付が変わるので、今日はこのへんで。



その3につづく。