スター ニュース 2007.03.21 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

夢見ること自体が幸せ

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パク・ヨンウは鋭敏で我慢強い俳優だ。傷ついても内に隠してしまう。擦り傷をつくったときは引っ掻いたりせず、かさぶたが落ちるまでじっと待つ。 『血の涙』 で映画界のスポットを浴びるまで、彼は数々の痛手を負いながら待ち続けた。


そしてついに時が来た。『甘く、殺伐とした恋人』『私のちいさなピアニスト』『静かな世界』に出演し、映画界のみならず大衆にも注目される俳優となって生まれ変わったのだ。


これまでは仲間の俳優たちと外食をしてもなんの雑音も入らなかったが、今では「パク・ヨンウが誰誰とつきあっている」と噂になる。


「僕は前と何も変わっていないのに周りに注目されるのでどうしてよいかわからない」と笑顔で話す。


「他人が規定する僕は僕じゃない」と話す彼が、またしても予想外な姿で現れる。29日に封切られる 『ビューディフル サンデー』 で、愛する妻のため麻薬密売組織と結託する刑事に扮するのだ。


「『甘殺』 がクランクアップを迎える頃から、柔和な役ばかり続いたのでインパクトのある演技をしたいと思っていた」と言う。


意図したわけではなかったが、『ナンパの定石』 から後、『血の涙』 『甘殺』 『静かな世界』 『ビューティフル サンデー』 そして 『今愛』 まで、強烈なキャラクターと柔和なキャラクターを行ったり来たりしている。


彼自身はその理由を、多様性を求め続ける過程なのだと説明した。「まだパク・ヨンウがどんな俳優なのか、みなさんもご存じないし、僕自身もわかりません。自分の可能性を思いきり試してみたい。そうした結果、<おまえにはこの役しかない>と言われれば致し方ありませんが」



長い間、時を待ちながら、パク・ヨンウには周囲を観察する癖が身についた。変わった人、変わった癖、パク・ヨンウは、特異な瞬間を発見するとどんなに夜遅くともそれをノートに書き留める。いつか自分が演じることになるかもしれないキャラクターに必要だろうと思うからだ。


しかし今回の役のために、他人の姿は借りなかった。


「『ビューティフル』 ではできる限り自分の中の感情を入れ込もうとしました。僕もジレンマに陥る瞬間が時々にありますから」と言う。


パク・ヨンウは、自分自身を「熟しきれていない俳優」だと評価する。「僕はいつも変わらないのに他人の言葉で評価されます。ただ理性と感性とを調和させようと努力しているだけです」


甘ったるさと殺伐を行き来するパク・ヨンウの目標は、『フォレスト・ガンプ』 のような映画に出演し、フォレスト・ガンプの役をやらせてもらうことだ。


「ああいう役をやらせてもらえるなら、自分も満足だし、観てくださるみなさんも満足させられると思う」と自信をのぞかせる。<自分をも他人をも満足させられる>、常に謙遜して話す傾向のある彼が、自信ありげに話すのは意外だった。それほど夢が明確になっているからだろう。


大学で演出を専攻した彼は、今も暇をみつけてシナリオを書いているという。監督になりたいというよりは、夢を見ること自体が幸せだからだ。


「夢は夢のまま終わってもいいし、現実になってもいい、そう思うんです。夢を見ること、それ自体が幸せですからね。まだ僕は、そんな夢を見ています」




宝石赤 『ビューティフル』 で急激に減量された頃のお姿なので、ちょっと痛々しい気もしますが、好きなお写真のひとつなんです *^^*



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