続いては、われらがヨンウニムのトークです
韓国の男性であればほとんど誰しも経験のある ”カツアゲ”、、、ってちょっと、韓国の学生はとにかく勉強ひとすじ! の印象が強いんだけど、「ほとんど誰しも」って、そんなに治安が悪いのかしら???
「下校時間が遅くなって夜道を歩いていると、やぁ、こっちへ来い! と声をかけられました。それを聞いて、ああ、ついに来たかって思ったのですが、相手が近づいて来るにつれてどうも変なんです。どう見ても自分より幼く見える」
「近くまで来ると、その頃の私が中学1年か2年ですから、どう見ても小学校の高学年なんですよ。とはいえ、まじめでおとなしい子どもたちではないので、緊張してじっとしていると、相手もずいぶん緊張してどうしていいかわからない風でしたが、ついに動き出しました。襟首を掴まれるか、ビンタされるか、腹を殴られるかと想像して身構えたら、こう、尻を叩いてくるんですよ(笑」
「母親が子どもを叱るような叩き方(左)ではないんですが、こうやってゲンコツで(右)尻ばかり攻撃してきて、自分たちも赤面してるんですよね」
「当時の決まり文句で、100ウォンで1発だぞ! とか言いながら」
「お粗末なやり口だと思いながらもやっぱりちょっと怖くて、ポケットを探ったんですけど50ウォンしかなくて」
「いやそれ、中学生が50ウォンしか持ってないほうがずっと変ですよ」
とはユン・ジョンスさんのツッコミ( ´艸`)
「本当にそれしか入ってなかったんですよ。トークンと50ウォン玉1枚」
トークンというのはバスに乗るための(バスの運賃として支払う)コインです。今はみんなスマホでピッ!ですけどね^^
「ついには腹まで殴ってこられて思わず身をかわしましたが、当たっても痛くないんですよね。全然力がなくて」
「そうしてお互いどんどん上気して顔ばかり赤くなっていったんですが、早く切り上げないといけないと思い始めたので、演技しました。殴られたら うっとやられるフリをしたり。あまりわざとらしくならないように気をつけながら」
「逃げればよかったのに」ってジェソクさん。そうですよねぇ~、うはは。
「それで満足して帰って行ってくれました」
(関係ないけどこのイラスト、似てませんね ^^;;; チェイサーのときのジェグの名刺はとってもよく似てたのにぃ)
「100ウォンで1発って言ってるのに出てきたのは50ウォン。えっ、これどないすんねん?! ってあせったでしょうねぇ」とはロッキさん。みんながニムのトークをさらにさらに盛り上げてくれるのが嬉しい♡
「芸能人が夜に出歩くと、よくそういう目に遭うんですよね。私も、田舎から友人が上京してきたときにソウルを案内してくれと言われて夜中に車で街中をドライブしたんです。ソウルの街には24時を過ぎてからオープンする店も少なくないんだぞ、車の中なら安全だからって格好つけて。それが途中で、前を走るスクーターに邪魔されて進めなくなりました。クラクションを思いきり鳴らしてどかせようと思ったのですが、スクーターに乗った人が振り向いた顔は、顔面刀傷だらけだったんです」
あちゃー
「前にスクーターがあるから逃げることもできずにいると、その人が窓ガラスを叩いて、おい、開けろって。何度も言われて怖いからほんの少し開けました」
「そしたらこう、指だけ突っ込まれて、早よ開けんかい!って。目を合わすこともできなくて、指が顔の横でパタパタ動いているのを無視しつつ、すみませんでしたって謝りましたよ」
と、この後は車での怖かった体験談で小盛り上がり。
一方通行の道路を(同じく芸能人の)ジソクさんの運転で走っていたら前から逆送してくる車がいたので窓を開けて怒鳴ったら、すごく怖い顔をした人がぬうっと首を出した。怖くて声も出なかったところ、運転していたジソクさんが、ウィシャ~と言いながらいきなり車をバックさせた。
今でこそ笑い話だけど本当に怖かった、というのがジェソクさん。
ミョンスさんも、交差点で立ち往生した車に文句をつけたら2mは優に越えそうな長身の男性が降りてきたのでビビってしまって、今日はたまたまイライラすることがあったのでつい、、、と謝った話。
ロッキさんも似たような体験をしていて、言い訳は、買ったばかりの新車なんで扱いがよくわからなくて、、、だったそうです。
最近知ったのですが、韓国の運転免許はとっても簡単に取れるらしく、免許証を持ったからって実際に運転できる技術が身に付いたと言えるのか? は、甚だ怪しいらしいです(^_^;)))
④につづく