フン: <ハン・チェヨンさんとのベッドシーンのとき、モムチャン(筋肉質で引き締まった身体)でしたよ。腹筋は王字に割れていたし。今も引き続き鍛えていらっしゃいますか?> という質問ですが。
ヨンウ: いいえ。
フン: 私のジム(ヘルスクラブ) に来てくださったこともありましたよね。
ヨンウ: あのときは映画のために一生懸命やってましたが、、、今はもう、それほど引き締まっているとは言えません。フンさんは素晴らしいですよね。
フン: だって館長ですから。ジムの館長なんですから、鍛えておかないと。
フン: 次は、、、<『携帯電話』 の監督は、『極楽島殺人事件』 の監督ですね。ヒットの予感がします。演技は俳優と監督との出会い> 演出力に優れた監督ですよね。
ヨンウ: はい、すごい監督です。細部に渡って丁寧に撮る、キム・ハンミン監督です。機会があればフンさんも一緒にお仕事してみてください。痩せますよ(笑)。
フン: それは、、、苦手だな。
ヨンウ: (笑)冗談ですけどね、緻密でこだわりが強くて、勉強になります。
フン: 映画一作できるまで、こんなふうに言っていいのかわかりませんが、私たち命をかけるじゃないですか。その船の船長が監督ですよね。誰よりプロでないといけないから、緻密にもなるしこだわるし、神経質になる人もいる。 『携帯電話』 の撮影で、叱られたことはありますか? 罵倒されたり?
ヨンウ: そういうスタイルの監督ではありません。撮影するときに叱責したり罵倒したりというのはなくて、討論するときは非常に激昂されるタイプです。
フン: 監督の中にはこんな人もいるでしょう。撮影に入るまでは天使。
ヨンウ: ああ、ああ。(大きく頷く風に)
フン: 食事のときはお祈りをして。「私はフンさんが大好きです。。。神様~」
ヨンウ: 誰のことおっしゃってるのかわかる気がします(笑)
フン: それが撮影に入ったとたん、「おい、このやろう、何やってんだ、バカヤロウ!」
ヨンウ: あっはっはっは。
フン: どうしたらあんなに変われるのか(笑)
ヨンウ: 誰だかわかります。
フン: 撮影が終わるとまた、「みなさんご苦労さまでした。神様、感謝します~」
ヨンウ: そうそう。
フン: そのくらい、監督っていう立場は大変なんですよね。責任重大。
ヨンウ: そうですね。
フン: 興行成績も結局は監督の責任と言われるから、そんなふうになっても仕方ないものだと思いますが、キム・ハンミン監督はそんな人ではない、ということですね。
ヨンウ: ええ、とても勉強になりました。
フン: さて、 <パク・ヨンウさんは初々しさとセクシーさが混在する妖しい魅力の俳優です> ???
ヨンウ: はっはっは(笑)
フン: 初々しさとセクシーさ? そんな調和ってありですか? ラーメンのつゆにパンを浸して食べるみたいで、、、合わないんじゃないですか?
ヨンウ: (笑) 最近、流行っている 「チャッパグリ」 みたいなもんですね。「チャパゲッティ」と「ノグリ」を混ぜて食べると、辛口ジャージャー麺になって美味しいんですよ。
※ チャパゲッティはインスタントのジャージャー麺、ノグリはインスタントラーメンの商標
フン: ほぉ、そうですか。。。(少し困ったように) ヨンウさんは俳優だからいいんですけど、、、 番組で固有の商品名を出してはいけないことになっているので。
ヨンウ: あ、すみません。
フン: いいんですよ、俳優さんですから。この番組の監督が謝りに行けばいいんです。
ヨンウ: いや、ダメでしたね
フン: (話は変わりますが)本日、こうしてヨンウさんを番組に初めてお迎えしたので、やはり何としても一曲、歌っていただかなくては・・・
ヨンウ: ああ~ (ため息)
フン: うちの女性PDが、ある番組でヨンウさんが歌っている姿を見て、とても格好良かったからって、リクエストです。
ヨンウ: ええ、わかりました。だけどご理解いただきたいのは、、、 本日風邪気味でして、、、歌うには歌いますが、声が出るかどうか、、、
フン: ええ、大丈夫です。準備をお願いします。
ヨンウ: で、最後まで歌わないといけませんか?
フン: もちろんですよ。この番組は好きな時に来ていただいて結構ですが、勝手には帰れません。最期まで歌わないと帰しませんよ。
ヨンウ: はい、、、わかりました
(で、歌われたようです。いつか焼肉屋さんでスプーンをマイクに歌ってくださった 『愛しているから』 。歌われたようです、というのは、残念ながらハギが入手したデータには残っていないのです。。。
歌われた・・・ のですが、高音部分の声がずいぶんおかしなことになってしまったようです)
曲はこちらで紹介しました
http://ameblo.jp/loveyongwoo/entry-11712279750.html
ヨンウ: ・・・信じられない・・・
フン: はっはっは・・・ お疲れさまです。
ヨンウ: 申し訳ありません。
フン: せっかく来ていただいて、こんな姿をリスナーのみなさんに披露してもらうことになり、、、 私たちとしてもどうしていいか、、、風邪の、せいですね。高音部分は苦手ですか? 出だしはとてもよかったのに。
ヨンウ: 本当に、すみません。いやぁ、どうしよう・・・
フン: (笑) ふだんは、お上手なんでしょう?
ヨンウ: 何も言えません。。。
フン: わははははは。
フン: えっと、、、高音部分に入る前に、出だしの部分だけ聞いた方から届いたメッセージです。<甘ったるくていいですね。仕事が手につきません> この方、今は仕事に集中されていると思いますよ。びっくりして(笑)
ヨンウ: あっはっはっは。
フン: <素敵な歌声です、とっても素敵> ね、これとかは高音パートの前を聞いて送って下さったもの。
ヨンウ: はい。そうですね。
フン: 高音部分以後に届いたメッセージはありませんか?
ヨンウ: さっさと話題を変えましょうよ。鼻水がでる。。。
フン: (笑) <高音部分でも自信たっぷりに歌う姿がカッコいいです>はい。ひどい風邪を引いていながら、リスナーのみなさんのために歌ってくださいました。<いつも変わらぬ努力を続ける姿がステキです。俳優?じゃないみたいです。隣の家のお兄ちゃんみたいです> お、瞬間検索キーワード1位だそうですよ。「パク・ヨンウ 高音」
ヨンウ: わっはっは、歌のせいで?
フン: はい、歌のせいで。
ヨンウ: あ"~
フン: ありがとうございました。
フン: 最近、韓国経済が低迷しているせいで映画界もいまひとつパッとしないのですが、チャ・テヒョンさんの作品が、700万人を突破し、800万人近く動員しているようですね。観客の義理、でしょうか。 こういう韓国映画界の危機を克服する方法、何か、考えていらっしゃることはありますか?
ヨンウ: いろいろあるでしょうけど、韓国の観客は賢明です。何も考えずただ義理を貫くだけではなく、本当に良い映画、良い作品を見抜いて応援してくださるので、だからテヒョンさんの作品も好評を博しているのだと思います。私も良い作品、良い演技をしていくしかないと思っています。
フン: 『携帯電話』 の興行成績はどのくらいが予想されますか?
ヨンウ: それはわかりませんが、韓国のサラリーマンであれば、多くの方に共感していただける内容だと思っています。
フン: メッセージが届きました。<高音のところから聞きました。いったい何があったのですか?!>
ヨンウ: 申し訳ありません。次回また機会があれば、リベンジさせていただきます。
フン: 近いうちに、必ずもう一度遊びに来てください。いつでも大歓迎です。
最後に少し、『携帯電話』 の宣伝をして、放送はお終いとなりました~