こんばんは、
熊本のワイン検定講師 くまべゆみです。
ワインライフを楽しみたい方へ
ワインの知識と楽しさを伝える
ワイン検定講師として活動しています。
また、ワインを気軽に楽しんでもらえるよう、
ビギナーさん向けのワイン教室や
ワイン会を企画・開催しています。
週末は広島に遠征してきました。
南アフリカワインを中心に
さまざまなワインをグラスで飲むことができる
ワインベース レクールさん。
泊まりで広島に行くときは
よくおじゃまするお店です。
こちらで開催される南アフリカワイン会に
どうしても参加したくて
わざわざ広島まで遠征した次第です 笑
熊本からわざわざ広島まで
ワインを飲みに行く必要があるのか、
そう言われればそうかもしれません。
それなら南アフリカワイン会を
熊本で開催すればいいだけ。
ですが、南アフリカワインのインポーター
「マスダ」の敏腕バイヤーである
三宅さんをお呼びしてのワイン会であれば
話は違います。
現地の話も聞けるし、
熊本でマスダの試飲会を開催したい！
それも三宅さんに来熊してほしい！
その想いを伝え、
何かしら熊本とご縁を繋ぐことができないか、
というのが大きな理由です。
今回のテーマは
「シュナン・ブランとピノタージュ」
でも最初は喉を潤すシュワッとしたのが
飲みたいですよね。
そんな酒飲みの氣持ちを察してか、
ちゃーんと用意してくださいました。
クローヌと野菜のテリーヌ
グラスの向こうに三宅さんと粟さん。
我ながらいい写真です 笑
シュナン・ブランは
デイヴィッド&ナディア 2021
ダーマシーン 2020
ラーツイーデンハイデンシティ 2021
その土地や気候、
ブドウの仕立てなどの特徴から
どんなワインができるのか、
味わいにどんな変化がもたらされるのか、
詳しく話してくださいました。
デイヴィッド&ナディアはスワートランド、
ダーマシーンとラーツはステレンボッシュ、
こうして飲み比べると
味わいの違いがよくわかります。
赤ワインはピノタージュ飲み比べ
ロングリッジ 2019
カノンコップカデット 2019
カノンコップ 2011
こちらの産地はいずれもステレンボッシュ、
ですが、ロングリッジとカノンコップは
目指すスタイルが全然違います。
ロングリッジは
ピノ・ノワールをイメージした造り、
カノンコップは
ボルドーのワインを飲んでいるかのような造り。
同じブドウ品種、同じ地域でワインを造っても
生産者でこんなにも違うスタイルのワインが
できるのが、ワインの面白いところですね。
牛肉の黒ビール煮込み(だったかな？)
ひとまずこれでワインは出揃ったわけですが、
最後にご褒美ワインが出てきました。
ブーケンハーツクルーフ
ノーブルレイトハーベスト
「七つの椅子」を作り上げた
南アフリカを代表する生産者、
ブーケンハーツクルーフが
遅摘みの貴腐ブドウで年に1樽だけ造る、
とても貴重な甘口ワインです。
酸味がしっかりしているので甘ったるくなく、
とてもリッチなワイン。
カヌレともぴったりのペアリングでした。
甘口ワインって
なかなか飲むチャンスがないと思いますが、
できればお食事の最後は
デザートワインで締めるようなスタイルに
なるといいな、と常々思っています。
すばらしいワインを選んでくださったワイン会、
マスダの三宅さん、レクールの粟さん、
いっしょにワインを楽しんでくださった皆さま、
楽しい時間をありがとうございました！
そして三宅さん、
ぜひ熊本での試飲会を実現したいので
よろしくお願いいたします！
【ワイン検定ブロンズクラス】
[開催日]
3/11(土) 満席
3/12(日) 残席 2名
3/15(水) 残席 1名
[検定会場]
ワインバー 太陽酒店
熊本市中央区新市街12-16
第6永野ビル202号室
ワインスクールHASHIMOTOも
まだまだ受講者募集中です！
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変化するには、
古い習慣を新しい習慣に置きかえねばならない。
(W・A・ピーターソン)
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最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
明日の自分が今日より1歩でも
望む未来に向かって進んでいますように☆