おはようございます、
ワイン検定講師のくまべゆみです。
今日もワイン検定ブロンズクラスで学ぶ
ブドウ品種について
一緒に勉強していきましょう。
【問題】
フランスのブルゴーニュ地方が原産で、
赤いベリーやスパイス、
紅茶などの華やかな香りで渋みが少なく
エレガントな酸味を中心とした
赤ワイン用ブドウ品種は何ですか。
↓
↓
↓
【答え】
ピノ・ノワール
ピノ・ノワールは
フランスのブルゴーニュ地方が原産です。
突然変異しやすいブドウで、
果皮が薄いため病気に弱く、
とても栽培が難しい品種です。
ワインは赤いベリーやチェリーの果実香、
バラの花やスパイス、紅茶やなめし革といった
複雑で華やかな香り、
渋みが少なく、エレガントな酸味を中心とした
繊細な香味が特徴のワインです。
フランスのブルゴーニュ地方やドイツでは
繊細でエレガントな味わい、
一方、ニュージーランド、アメリカのカリフォルニア州や
オレゴン州、オーストラリアや南アフリカなどでは
完熟した果実の甘さが前面に出た
ジューシーなスタイルとなります。
そしてこのピノ・ノワール、
シャンパーニュに代表される最高級の
スパークリング・ワインの主要品種としても有名です。
代表的な産地はフランス、
カリフォルニア、ドイツなどです。
ブドウの特徴と合わせて覚えて下さいね。
それじゃあ、また明日
こえのブログでお逢いしましょう。