【ドラマ】NHK連続テレビ小説 おかえりモネ 菅波先生とモネの登米での交流を振り返り 第9週 | あや 子どもと笑顔で暮らしたい

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「第9週 雨のち旅立ち」

第41話

みよ子さんからゆずをもらうモネ

「ん~いい香り、ありがとうございます。」

みよ子「先生さんもゆず。お風呂さでも入れらいん!あっいや・・・僕は・・・。ほ~い。」

菅波先生がキャッチ損ねたゆずをモネがキャッチして菅波先生に渡す。

菅波「どうも。ああ、てか、どうぞ。」

モネ「え。先生は何で飛んでくるものが取れないんですか?」

菅波「恐らく僕は右脳の働きが極端に弱いんでしょう。諸説ありますが、右脳は身体能力をつかさどり、左脳は論理的思考をつかさどると言われています。」

モネ「たまには何も考えずに動いてみたらいいのに。」

菅波「え?」

モネ「あっすいません。(ゆずを見せつつ笑顔で)じゃあ急ぐので。」

 

サヤカ「えらぐご機嫌だね。フフフ。」

菅波「試験に手応えがあったんでしょう。わかりやすい人ですから。」

サヤカ「試験・・・ああ。先生あの子先生に何が言ってませんでしたが?」

菅波「え?」

サヤカ「気象予報士試験合格したらどう・・・どが。」

菅波「ああ、え~・・・いや何も。」

サヤカ「そう」

 

気象予報士試験の結果が届き、サヤカさんを探すも見つからず・・・

菅波「で、何で僕なんですか?」

モネ「サヤカさんがいないんです。で、一人で見るのが怖くて・・・。」

菅波「もう3度目ですよ、慣れたもんでしょ?」

モネ「前の2回は見る前から結果が分かってましたから・・・。でも今回は・・・。」

菅波「まぁ・・・確かに。今回はどちらに転んでもおかしくはない。見ましょう。見なければ始まりません。」

モネ「はい・・・・・・・・・。」

菅波「ガッといきましょう、ガッと。」

(握りこぶしをつくり手に力が入っている)

モネ「はい。(結果を持つ手が震えている)いきますよ。」

菅波「どうぞ!・・・・・・永浦さん永浦さん目目!目閉じてたら見えません。見えません。」

モネ「あっはい!」

菅波「開けて」

モネ「はい」

(モネの横に並んで結果の通知を覗き込む菅波先生。)

モネ「ああ・・・」

そこには合格の文字が!!!

モネ「あ~!やった!あっ・・・あっ・・・」

ハイタッチをしようとするかと思いきやここでも顔を見合わせて触れない2人。

モネ「先生・・・先生!」

菅波「はい。まぁいい方向に転びましたね。」

モネ「はい!あ~やった~!」

菅波「おめでとうございます。」

モネ「ありがとうございます!本当にありがとうございます。先生のおかげです。」

モネ「信じらんない・・・5%ですよ!?えっうそみたい!ゆ・・・夢じゃないですよね?」

先生のおかげという言葉に少し反応を示しながらも素直に嬉しそうな菅波先生です。

菅波先生「夢じゃないです。ほらほら早くサヤカさんにも教えてあげましょう。」

モネ「そうだ。行ってきます。」

菅波「行ってらっしゃい。」

モネ「ありがとうございます。」

 

サヤカさんを探すモネ。

 

診療所に戻った菅波先生。

菅波「よしよし、よしよし・・・よっしゃ。」

こみあげてくる喜び・・・転倒。

菅波「ああ、ごめんなさい。大丈夫です。大丈夫です。ごめんなさい。」

嬉しさの余り転んでしまう菅波先生です。

菅波「やった。」

 

 

「たまには何も考えずに動いてみたらいいのに。」菅波先生の課題を的確に指摘してますね。お互いの理解もずいぶん深まってきています。

菅波先生は嬉しすぎると、体の動きのコントロールが疎かになるんですね。

 

第42話

気象予報士試験に合格したことをサヤカさんに伝えようとしたモネでしたが、いざ顔を見ると言えなくなってしまいます。

モネ「駄目でした」嘘をついてしまいます。

 

(8:45頃)

サヤカ「モネのことで」

サヤカ「何もしてない方が問題ですよ。あんだげ仲よくて。」

菅波「はい?」

サヤカ「まぁ周りがとやかぐ言うごどじゃないんで・・・。気象予報士試験のごどです。」

菅波「ああ。」

サヤカ「結果って聞いでます?」

菅波「えっ?」

サヤカ「合格したんですよね?」

菅波「ああ・・・え~その・・・。守秘義務がありますので僕からはお答えできません。」

サヤカ「分がりました。お邪魔いたしました。」

 

菅波「何もしていませんよ。」って・・・、手を出してはいけないと思っているのかな?モネがまだ若いとか歳の差とか気になるのかな?

 

第43話

いよいよサヤカさんの大切な木を切る日がやってきました。

木を切る過程や切った後の表情まで丁寧に映します。

大切な木を保管する場所を探していたモネ。

災害被害の少ないことに気づいて神社にお願いします。

 

サヤカさんに気象予報士試験に合格したこと、朝岡さんのところに行きたい気持ちを指摘されるモネ。

通りかかり立ち聞きする菅波先生。

サヤカ「バガにしないでね。」

落ち込むモネ。

 

菅波「もう勉強する必要はないと思いますが。永浦さんがうそをついた気持ちは分かります。多分サヤカさんも分かってる。でも・・・一緒に喜びたかったと思いますよ。あなたが一生懸命頑張ってやりたいと思う仕事をできる資格を手に入れたんです。自分の力で。そばで見ている人間も、それはすごく・・・うれしい。たとえそれで離れることになったとしても・・・。サヤカさんなら喜んで送り出してくれます。分かるでしょ?」

モネ「分かってます。私が、怖くなりました。私が自分の夢を追って離れてしまっている間に、また・・・大切な人が、何か・・・つらい目に遭ったらって。それで怖くなりました。ちょうど明日ですね。震災。5年前・・・。私島にいなかったんです。高校の合格発表で父と仙台に行ってて。」

菅波「そうでしたか。」

モネ「それまで、ほとんど島を離れたごとなんてなかったのに。あの時だけ・・・いなくて。島も家族も友達もすごぐ大変だったのに・・・。妹に言われたんです。「お姉ちゃん津波見てないもんね」って。そんなのしかたないですよね。でも、ずっと刺さってて。」

そっと、モネに近づく菅波先生。

モネの背中に手を伸ばそうとして、伸ばしかけた手を戻す。

モネ「すいません。こんな話。」

菅波「いえ。サヤカさんと話をしてみたらどうですか?」

モネ「はい。」

 

モネに刺さる心のトゲを菅波先生が静かに聞いてくれました。

 

 

第44話

モネがサヤカさんと話をして、森林組合をやめることを登米の一同に伝えます。外から見守る菅波先生。

 

菅波「もうしばらく今のまま東京と行き来して、こちらでは訪問診療を続けたいと思います。」

中村「ものすご~く意外な答えが返ってきたので、少し・・・ハハ驚きました。」

菅波「そもそも中村先生が僕に足りないものは何かって考えてこっちに引っ張ってきてくれたんでしょ。僕は何かを考える前に手が動くようにならないといけない。痛いと言っている人がいたらその痛みに即座に手を当てられる何も考えずに。ただ、そういうことができる人間に、まずはならないといけない。だからもう少しこっちにいます。」

中村「いやぁよかったぁ!」

菅波「え?」

中村「だって菅波先生が東京勤務オンリーになっちゃうと代わりの若いやつ登米に送んなきゃなんないでしょ?」

すれ違うスタッフの方を叩く中村先生。

中村「悪い悪い。でも、み~んなに断られちゃってどうしよっかなって思ってたんですよ。」

菅波「まぁでしょうね。」

あの時モネの肩に触れられなかった自分の手を見つめる菅波先生です。

 

お辞儀するMRさん細かい。

 

サヤカさんの家で朝食

目玉焼き、ブロッコリー、アスパラガス、ウインナーとサラダの朝ご飯とコーヒー。美味しそうですね。

モネに実家で家族と話をしてくるように伝えます。

 

 

第45話

実家で思いを伝えたモネ。

登米の人々ともお別れです。

 

モネ「本当にお世話になりました。でも、先生とは会おうと思えばまた東京でばったり。」

菅波「人口1,300万人ですよ。会いたい人にそう簡単にばったり会えるようななまぬるい世界ではありません。」

モネ「そうですか。」

菅波「じゃあ、頑張ってください。」

モネ「はい。では。」

 

まさか、1,300万人の東京で偶然ばったり会うことになるとは、この時は思いもしなかったんでしょうね。先生と生徒としてのお別れですね。

 

第一部登米編 完

 

 

 

 

【菅波先生とモネの登米での交流を振り返り】

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