願うように祈るように | 望月莉世 あなたの可能性にタネを撒く

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エネルギーリーディング・ボイジャータロット・数秘・シータヒーリング®︎

自身の体験も交えながら、色々とメッセージをつづります。

はいっ

世です。


久しぶりに誉田哲也さんのストロベリーナイトシリーズ。


マリスアングルを読みました。



小説を読み切ったのが久しぶり!

誉田哲也さんは好きだからいつも紙の小説を買うのだけど、今回は電子書籍で読みました。



刑事物シリーズなので、もちろん犯人やその関係者が出てきます。



耐え難い体験をして、影に心を落として。

見つけようのない光を見つけられたかもしれないと思いながらもやっぱりだめで。


だからその根幹を断とうとする。



どうしようもなく救えない心を目の前にしたら、

健やかに生きていてほしいと願う者はきっと、

そこに根拠なんてなくても大丈夫だから、幸せになれるから。と祈りを込めて言ってしまう。


本を読んでいて、

あなたはきっと幸せに生きていける。と被害者に伝えるシーンがありました。


そこに根拠なんてないけど、そう願わずにはいられない。


セッションのお仕事をしていて、 

たまにそんな風に祈りも込めて願いも込めて、

大丈夫だからねと伝えてしまうときもあります。




もちろん心底そう思っているからこそ、

そうやって伝えていくのだけど。



お客さまを信頼して伝えていくというのは、

わたしたちには必要で。



だけれど心のどこかには、

そうやってそうであってほしいと願っている自分もいる。



大丈夫であってほしい、 

大丈夫だと自分で信じられるようにいてほしい。



そんな風に願いを込めることもあるなと思いました。







もちろんセッションをする上では、

過度にお客さまに自分の個人的な気持ちは入れないほうがいいです。



ただフラットに。

ただそのままに。


混じり気なく伝える。



これがとても大事なのだけど、

色々な状況がある中でこの人はきっと大丈夫でいてほしいな、元気でいてほしいな。と思うときがあるなぁと。



まぁ一種のエゴってやつですね。

言っちゃえば綺麗事だよねぇ。



だけど、そうやって思う心は、

セッションをしていく上での自分の芯にしていけたらなとも思うのでした。



心を込めるってやっぱりわたしの中ではかなり大事です。




読んでくれてありがとう。

またねー。