女の子を恋愛モード(恋愛トランス状態)に導くためには、暗示を効果的に使うことだ…という話をした。
「暗示」や「催眠」という言葉が持つ怪しげな雰囲気に惑わされがちだけど、実は日常的に使われているし、そんなに特別なことじゃないってのは、昨日お話ししたとおり。
音楽を聴いてリラックスしたり、スポーツ観戦をして興奮したり…ボクたちは日常的にトランス状態に入っている。
それはあまりにも当たり前すぎて、自分でも気づいていないんだ。
そして、女の子をそのトランス状態に導く方法のひとつとして、言語・非言語による暗示を使うんだ。
![夢のボトル。](https://stat.ameba.jp/user_images/20130817/22/lovestrategist/b5/4f/j/o0600040012651583833.jpg?caw=800)
photo by Nicole Pierce
彼女の「顕在意識」の壁をすり抜けて、直接「潜在意識」に語りかけるために、言葉による誘導はもちろん、キミの態度や立ち振る舞いなども、場合によっては立派な暗示になる。
暗示は、これまでお話ししてきたとおり、いろいろなスキルやテクニックがあるし、使いこなすには多少の練習が必要だけど、基本はすごくシンプル。
以前、潜在意識は「イメージ」で会話するというお話をしたけど、暗示の効果的なかけ方や、暗示文の作り方の基本は、彼女自身にいかに「イメージ」させるかってこと。
より具体的で、リアルなイメージを喚起させることにフォーカスするんだ。
「私は日々あらゆる面でますます良くなっている。」
という、自己暗示文(別名:目覚めているときの暗示)を開発したことで有名な、フランスの薬剤師・心理療法家のエミール・クーエは、「意識と無意識」を「意志と想像力」という概念を用いて、潜在意識の4大法則を打ち立てた。
彼はそのなかで、
「意志と想像力が争えば必ず想像力が勝つ。」
と述べている。また、「想像力は誘導が可能である」と。
ちなみに、クーエの4大法則とは、
1.意志と想像力が争えば必ず想像力が勝つ。というものだ。
2.想像力は意志の二乗に比例する。
3.意志と想像力が一致すれば、その力は和ではなく積である。
4.想像力は誘導が可能である。
この4大法則は、女の子の潜在意識を扱ううえで、もっとも基本となる法則なので、ぜひ覚えておくといいだろう。
この法則を、女の子とのコミュニケーションに当てはめるならば、相手に直接何かを言って“説得”するんじゃなくて、言葉や言葉以外(暗示)でボクたちの意図を匂わせる。
そして、想像力を刺激して(イメージさせて)、彼女の無意識(潜在意識)に滑りこませて、まるで彼女が「自らそう思った」と思わせるんだ。
「暗示」は、顕在意識を素通りして、直接潜在意識にアプローチすることができる。 だから、よりダイレクトに彼女の深い部分に伝わるんだ。