相反する二つの立ち位置。 | モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

モテる方法:大人の恋愛心理戦略〜モテの流儀〜

「あの人から好かれたい。」相手の心を揺さぶる人なら誰もが知っている潜在意識のお作法で、好きな人からモテるようになる「恋愛心理ストラテジー」。心理・催眠・NLP・コールドリーディング…すべてはモテるためである。

こんばんは。黒影@恋愛戦略家です。

今日は昼過ぎから、自分自身の学びを深めるためのプチ勉強会だった。

勉強会…なんていうとちょっと仰々しいけど、自分の話をして、そして相手の話に耳を傾ける…そんな時間だった。

自分以外の人と話をするだけで、(当たり前だけど)ほんとうにいろんなことに気づくことができる。

会社や学校、家族、恋人…いろんなコミュニティや関係があって、日常的にそういう場にいたり、普段の慣れ親しんだ人たちと接していれば、

「そんなこと…お前に言われなくたって、別に普通にやってるよ!」

って思う人もいるかもしれないけど、日常のルーティーンに組み込まれている場合、ある意味、脊髄反射のように「反応」しているだけ…なんてことがあったりする。

それはそれで、仕事をスピーディにこなしたり、円滑な関係を構築するうえで、必要なことだったりするし、いちいち熟考してたら滞ってしまうこともあるので、反射的に何かをこなしていくことは、いい意味で経験で身につけた大切なスキルだったりする。

だから、それ自体が悪いわけじゃない…ってことを踏まえたうえで、たまに…ほんとにたまにでいいから、立ち止まって考えたり、普段とは違う「他人の視点」を取り入れてみる。

そうすると…同じことをする(話す/聴く)にしても、どういうスタンスで話をするか、どういうスタンスで話を聴くか…によって、得られるものや気づきの質が変わってくるんだ。

バランス。
photo by Colin Harris  ADE

誰かの話を聴いたとき、まずは、それをそのまま素直に受け止めることも大事だ。

とくに、何か新しいことを学ぶときは、自分自身のフィルターを外して「ノンジャッジ」で人や学びに対峙することで、今まで気づけなかったことに気づくことができるから。

それと同時に、自分の頭で…つまり自分自身のフィルターを通して考えることもめちゃくちゃ大事なことなんだよね。だって、たとえ外から入ってきた情報でも、自分で咀嚼して取り入れたら、それはその時点で「自分の意見・考え」になるからだ。

ノンジャッジと自分のフィルター。

相反する二つの立ち位置は、どっちが正しいとか間違っている…じゃなくて、その二つのスタンスがあるってことを知って、その二つの立ち位置を行き来することができれば、すごく柔軟に、ボクらはいろんな可能性に気づいたり、選択をすることができるわけだ。

ボクにとって当たり前のことが、相手にとってはすごく新鮮なことだったり、逆に相手にとって当たり前のことが、ボクにとっては思いも寄らない新しい気づきだったり…。

「自分のフィルターを通して観る世界は、他人が観ている世界とは違う。」

それって、人によっては自明のことだし、偉そうに言うことではないかもしれないけど、それを意識しながら話をしたり、話を聴いたりすると、ほんとうに今までとは違う世界に触れることができるんだ。

常にノンジャッジでいることは難しい(というか無理だ)し、常に自分のフィルターを通して観たり聴いたりするのはただのエゴだ。

今日の勉強会では、ボクが、相手が意識してなかったアイデアに気づくこともできたし、逆にボクが普段意識してなかった一面に気づかされることがいっぱいあった。

…なんて、恋愛心理ブログとしてはちょっとモヤっとしたお話だけど、無理やり(?)男女間の恋愛ってものに結びつけるとするならば…。

女の子と話をしたりするときも、意識して自分の色眼鏡(フィルター)をかけたり外したりすることで、もしかしたら、今までとは違う彼女の魅力や、他の男が気づかない、彼女の隠れた欲求なんかに気づけるようになるかもしれないよね(^_-)-☆