久しぶりのブログです。今回は真面目に・・・
大飯原発が急ピッチで再稼働に向かっている。
安全性を置き去りにし、民意を無視してまで、
再稼働させたい「金の亡者」達のエゴ以外に、何物でもない。
どう考えたっておかしい。
何故、ずるい者たちが、こんな重大な決定権を持っているのか。
ずるい事が正当化されて、本当に善い心で暮らす人たちが、
虐げられなくてはならないのか。
3.11以降、西日本は特段変わった様子は無い。
毎日朝がきて、日が差し込み、風が吹き、人々は暮らし、
夜が来て、月が出て、星が出る。
穏やかな暮らし・・・ 毎日繰り返される、、、、
はずだった。
「生きる」ことに不安を抱かなければならないなんて。
私らはこれから一生、
放射能という恐怖におびえ、不安の中で生きなければならない。
かつて日本は、
戦争で戦い、原爆を落とされ、多くの命を失った。
亡くなった人たちは皆、自分の命と引き換えに、
平和で安心して暮らせる世の中になるように、
心から祈ったに違いない。
それなのに、取り返しのつかない施設を建てまくり、
そして事故が起こった。
それにも関わらず、まだ金を追いかけむしり取ろうとする、愚かな民。
この愚かな民が絶対的な権力を行使する。
今までに犠牲になった命・・・
誰が、こんな世の中になることを 望んだだろうか。
それを想うと、泣けてくる。
私に何が出来るだろう。
そればかり、考えてる。
この詩を、愚かな民に送りたい。
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生ましめんかな 原子爆弾秘話
詩・栗原 貞子
こわれたビルディングの地下室の夜であった。
原子爆弾の負傷者達は
ローソク一本ない暗い地下室を
うずめていっぱいだった
生ぐさい血のにおい、死臭、汗臭い人いきれ、うめき声
その中から不思議な声が聞こえて来た。
「赤ん坊が生まれる」と云うのだ。
この地獄のそこのような地下室で今、若い女が
産気づいているのだ。
マッチ一本ないくらがりでどうしたらいいのだろう
人々は自分の痛みを忘れて気づかった。
と、「私が産婆です、私が生ませましょう」と云ったのは
さっきまでうめいていた重傷者だ。
かくてくらがりの地獄の底で新しい生命は生まれた。
かくてあかつきを待たず産婆は血まみれのまま死んだ。
生ましめんかな
生ましめんかな
己が命捨つとも