昨今多発する日本の警察犯罪事件の数々の実例をモデルに、良識ある巡査が警察の犯罪機構に巻き込まれながら悪徳に染まり、やがて自滅するまでを描いた、社会派エンターテインメント大作だそうです。


3時間にも及ぶ大作で、社会派映画でもあるため、配給会社が決まらず、今年に入ってようやく上映されたそうです。そのうち観てみたいなと思いますが、上映している映画館が少ないのでいつになったら見れるでしょう???3時間という長さも気にならないぐらいおもしろいという感想を書かれている方もいらっしゃいました。


内容としては、実直な警察官が、その実直さゆえに上司の不透明な命令にも盲目的に従い、やがて気がつかないうちに警察犯罪の主犯格となっていく・・・そんなお話のようです。つまり上司に裏切られ、最後は裁判にかけられるようです。ラストが衝撃的なんだとか。


観た方の感想として、惹かれる感想がありましたので引用させて頂きます。

「警察が強烈な縦社会の中で成り立っていることは、「踊る大捜査線」でも描かれて知るところだが、それ以上に本作は、国家権力を手にした人間が陥りやすい高慢さや、法をかいくぐっての犯罪の細部まで切り込んであり、この挑戦的な映画作りにはほれぼれする。」

・・・ということです。


高慢な人とか、傲慢な人とか嫌いなんですよね。皆さん嫌いだとは思いますが・・・。人は一人で生きられる訳ではないのに、それが分かっていないから高慢になれるんでしょうね。


この警察官のように自分の頭でよく考えずに、盲目的に行動することは危険なことなのだと思います。悪い飼い主さんは所詮自分の身だけがかわいいものですから。そういえば日本の政治家にもポチがたくさんいそうですね。

フランス南西部の「ソニー」の工場で3月12日、労働組合員らが現地法人のセルジュ・フシェ社長を工場内に一時軟禁する騒ぎがありました。社長は13日朝になって解放されました。ゾゾゾ


この工場は来月閉鎖されることが決まっており、全従業員が解雇されることなっていますが、補償金をめぐって労使が対立していました。


中国でも先日同じような補償金をめぐる労使対立がありました。フランスでも・・・そしてこれから世界中で同じようなニュースが出てくるのでしょう。

本日のNHKプロフェッショナルは、北九州を中心に5ヶ所の自立支援施設を運営してホームレス支援をしている奥田知志さん。この20年で600人以上のホームレスを自立へと導いてこられたそうです。


奥田さんが力を入れているのは町中の巡回。巡回する時に持っているのは手紙とノート。その手紙には「あなたは独りではない」という言葉が書かれていました。ノートはホームレスの方との会話などを記録。彼らは絆を失ってホームレスになっているので、彼らの記憶を留めておくためにノートを記録しているそうです。


これまでに多くのホームレスの方達を見てきた奥田さんがおっしゃるには、ホームレスになるきっかけは7割以上の方が失業、倒産、リストラだそうです。奥田さんが支援を通じて目指すのは、ホームレス状態の中で失った絆の回復です。「絆を失った人のホームになる」奥田さんはこう決意して活動を続けていらっしゃいます。


彼の活動はホームレスの方のお話を聞き、一緒に語り、一緒に泣き、一緒に反省します。このように同じ目線で活動されるところが、とても貴重ですし、ホームレスの方達の人生の「絆」の回復・修復に結びつくのだと思います。奥田さんに出会えたホームレスの方達は幸せですね。


人は一人では生きていけません。人は上手くいっているときには自分の手柄のように感じて天狗になることもあるでしょう。しかし、独りでは生きてはいけないのです。人々が支えあう気持ちを忘れない、そんな国、社会を築いていきたいですね。