誰も同じなんだと言われてしまったら、僕はその「誰も」以下の強さしか持ち合わせていないんだって落胆した。
社会や世界がそんなものだと言われてしまったら、それでももがいている自分が余計に幼く見えた。
仲間たちが頑張ってることを知って、
じゃあ自分だけが逃げ腰でいいのかって思った時、涙に覆われた瞳は血走っていた。
そう、あの頃に戻りたいのは自分だけじゃないし、あいつに喝を入れたのは、本当は自分のためだった。
負けない。
強くなるために此処に来たんだ。
久しぶりに会って、交わした酒がまずいんじゃ失礼だから。
濃厚な週末をありがとう。
やっぱり走っていくよ。
大切なものは、やっぱり大切。