残念ながら先生ではなくてじぃちゃん先生でした。
今日の外来は激混みでした。
予防接種の日だったので赤ちゃんがいっぱいいました。
先生の名前は担当表にあったけれど
入ってたのは先生の同期である、娘が気に入ってる先生でした。
なので出勤してるのかどうかも分かりませんでした。
ふと思いました。
「半端なく忙しそう」
って。
「こんなにたくさん毎日患者さんがきてたらいちいちわたしのこと思い出すことなんかまずあり得ん」
って。
忘れないでほしい
思い出してほしい
っていつだったか強く想ってた。
無理じゃね？？
あたしって〜
愚かだねぇ（笑）
あり得ない。
そんな魅力的＆印象に残る女じゃない。
入院からの予約外来ばっかだったから
午前中の慌ただしさは滅多に経験すること無かった。
そんな忙しい先生を射止めて結婚した奥さんは
すごいな。
先生のことは好きです。
だけど、、、
なんか違うんじゃないかなって思い始めてる気がする。
うん。
ずっと先生の方を向いてたけど、
それは一方的だった。
相手が優しい笑顔をくれるのは
仕事だからだ。
分かってたけど、分からないふりしてた。
気づいてたんだけど、気づかないふりしてた。
今まで数回午前中の外来行ったことがあった。
診察室前の担当表には全部先生の名前はあるのに
診察室の電光掲示板には絶対いない。
だからいつ行っても
娘のカウンセリングの時の診察しか見ることができないんだなーって思った。
会える気がしない上に
会えない人なんだと実感。
こんな感じで距離ができて
わたしもようやく諦めて忘れるのかも。
思い出してくれなくていいし
覚えていてくれなくてもいいんだよ。