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私も親バカなので(笑)
たまに甘やかしてます

なので大層なことは言えませんが

まず基本的な飼育環境
温度設定
日照時間の設定
ケージレイアウト
給水
給餌
衛生管理

これは最低限しなくてはならない事

その上での、プラスアルファ
お世話のコツ!についてと
観察すべき点!をお話します

ちょうどブログに書いたとこでしたけど

「暴れたら餌をもらえた!」
フトアゴちゃん、、、
、、、コレ、覚えちゃいます

なので、基本的には飼い主さん側で
給餌ペース、決めちゃうべきなんです。 
そのためには細かい観察も必要

この子は何ならどの位食べて
何日後に糞をしてるのかな?
何が好物かな?
どの位たべるのかな?

爬虫類は3日位かけて消化すると言いますが
餌の種類がでマチマチです
ウチでは昆虫は翌々日かな?
ふやかしたフトアゴフードや
グラブパイなんかは
翌日の夜する事が多いです

餌の種類によっての糞も
見分けが付くようになると楽です

給餌ペースを確立するための観察期間は
色々な餌を一度に与えず
今日は野菜
今日はフード
今日はコオロギ
と、別けると糞の色や臭さ、緩さなどで
どの糞がどの餌か、わかります


ウチでは時間帯も曜日も
細かくは決まってないですが
ご飯種類のだけは決めてて

例えば、野菜!
今日は野菜!ってなったら
とにかく野菜だけです。

体重150g超えて来ると
少しずつ野菜の比率を高くして
300g超えたらほぼ、野菜中心
週1、虫DAY

昆虫餌の種類、量は個体に合わせて変動
保卵してる子には多くしたりも有りますので
細かい話は飛ばしますね

そんな中、野菜ストライキ起こす子!
必ず居ますよねー

ウチの子野菜嫌いでってよく聞きます
皆さんお困りですよね

半数以上の子は、率先して野菜を食べません
本当に嫌いな子もモチロン居ますが
8割位は「ワガママ」だと感じます

ほとんどの飼い主さんが
好きなものを食べるだけ与えるスタイル
ではありませんか?
食べないと不安で。

野菜食べないと、コオロギあげちゃったり。

私も初めての子の時、そうでした。
適量が解らず、野菜は食べないから除外
コオロギ喜んで食べるから、食べるだけ
フタホシL余裕で30匹とか。
アダルトだから、毎日や1日おきでも
その位は食べちゃうし
食べてる姿が可愛くて、安心で。
ミルワームなんかもお皿いっぱい、、、

でも、そんな給餌のせいで
病気にさせてしまいました

血液検査もして、肝機能障害
脱水と、診断
カルシウムは正常だったのが救いでしたが
すべての見直しがはじまりました

とにかく観察する事
餌は人間のチョイスでセーブする事
甘やかさず、慣れさせる事
お腹を空かせた位で給餌する事

の大切さを学びました

獣医さんの言葉が頭に残ってます

「アダルトは、野菜食べて
水飲めてれば、死なない!」

「野生ではそんな頻繁に
大量の虫は食べられないよ」


ハイ、、、ごもっともです、、、


特に体調不良の気配がない事が前提ですが
そんなワガママな子は甘やかさず
「今日のご飯はコレだけ!」
強気スタイルが大切です。

そして一定の時間が来て
野菜がシナシナとか乾燥してくるとか
はたまたフードが乾いてくるとか

食べ残しがあったりする場合
躊躇なく下げます。

私はそのタイミングで
ペットシーツ替えすることも多いので

「ハイハイ、どいてね~」
「食べないなら、ポイするからね」
そんな声をかけながら(笑)

ちゃかちゃか片付けちゃいます。
その間、威嚇しようが御構いなし!

でも、食べはじめたらしばらく待ちます。

野菜メインの給餌に切り替え時は
そんなことを毎回繰り返しです。

「今日のご飯は、これしかくれないんだ」
これもまた、覚えますし本能で
よっぽどお腹をすかければ
野菜だけでも食べます!

野菜に手をつけなくても
コオロギなら食べる!なんて時は
本当にお腹空いてる訳ではない!
私はそう解釈してます。

まぁ、一度も食べない子は今まで出てませんが、野菜を餌だと認識するまでに時間のかかった子はいました。
ハッチ直後にいきなり豆苗食べたなんて子もいたので、ほんとケースバイケースなんですが。

野菜を餌と認識しない子も
他の子が食べるの見て覚えてたり。

でも、一匹だけで飼育されてる方の方が
多いですよね?
そんな時は給水を控えたタイミングで
野菜を潰して口の端から入れてみてください。

水分欲しさに、野菜から水分取れる事
これは食べ物だったんだ!
しかも美味いぞ!ってな感じで、気づきます。
、、、本当に美味しいと思ってる持かは
わかりません、私の主観です(笑)

成長期は色々な餌を
一度食べるだけ与えてみて
量を見極めます。

野菜に関しては毎回同じ位の量を与えて
様子を見ます。

ご飯抜きも数日作り
それを何回か繰り返し
一度に食べる野菜量を見極めます

コオロギ、フード類も同じく試します

あんまり食べ過ぎる時はその後の糞の状態や
吐き戻ししないか?など
確認してその後の量をセーブします。

その後はコオロギにしても、何匹
グラブパイにしても、何欠片
決めたら催促あっても追加しない!
後は体重測定や糞の状態を見て
量や種類は調整していきます。

健康な子は、普段裕福な食生活だと
甘えまくります!!選り好みします!!

ベビー期は、体を大きく成長させるためにも
免疫力つけるためにも!
昆虫餌で、食べるだけ与えることも
もちろん必要なんですが。

あくまでも飼い主が主体で給餌の
種類も量も、牛耳る!!
成長してきたら特に!!

慣れると、あげたものを食べる子になります。

食べる量を把握してコントロールする事で
栄養バランスの管理もできます。

逆に食べない!というフラグで
体調不良にいち早く気付けたり。
そんな利点もありますよ。

我が家では、怒ろうが
威嚇しようが
走って逃げようが
「私ペース」で私がボスです。




ウチのフトアゴちゃん
べた慣れなんですって方は

最初からフトアゴちゃんとの接し方が
人間主体で、上手だったんだと思います。
個体の気質もありますが
色々なバランスが
意識せずとも上手く回ったんだと思います。

逆に、ウチの子全然慣れなくて
暴れるし、威嚇するし、可愛くない!

なんて、思ってる方!!

フトアゴちゃんは威嚇する位が
元気で健康な証拠ですよ!!

威嚇する、走りまくるのは
慣れてないわけではありません。
本質ですし、元気なんです!
そんな子でも十分慣らせますし
スキンシップできますし
噛み付きませんし、人馴れします!

慣れさせるのは、飼い主さんの手腕です!

フトアゴちゃん主体の飼育になってませんか?

フトアゴちゃんの意思表示に、振り回されてませんか??

次の項目から、また詳しく書きますので
ご参考にしてみてください!!