想定外の事を言われた私は、黙り込んでしまった。
和也は、それ以上なにも言わなかった。
「しばらく・・・時間が欲しい」
そう言って、電話を切った。
私は、迷っていた。
考えていた。
和也が、友人として最高だったから。
この関係を守りたいそう思った。
けれど、彼を好きだという気持ちもあった。
男としてか、友人としてか・・・そこは、ナゾだったけど。
それから、もう1つ。
和也は、登校拒否児だった。
私と同じクラスになるまで。
原因は、学校が合わなかったから。
ひと学年300人近くいる大きな学校だったが・・・
和也は、300人全員を嫌っていた。
その学校の人間 というだけで。
原因は、未だに判らないが・・・
よく、漠然と学校の悪口を言っていた。
あの学校に通う生徒は、視野が狭い
あの学校に通う生徒は、人生の楽しさをしらない
あの学校に通う生徒は・・・・
あげたらキリがない。
私は、彼と同じ学校。
つまり、私もその300人の内の1人だということ。
数日迷い、考えて私は、結論を出した。