夏休みが終わり、学校が始まった。



私たちは、夏休みの間に本当に付き合い始めた。





昼休みを一緒に過ごし・・・




学校が終わると、仲良く下校。




私と和也は、路線が違う。

方向も違う。




本当は、学校から出たら、右と左に分かれる。







毎日、同じ方向に歩いて、同じ電車に乗っている姿を目撃され、

アッという間に公認カップルになっていた。


残り少ない夏休みを私達は、カップルとして過ごした。



ファミレスで勉強をして

和也の家で映画をみて・・・・

映画館に行って・・・



楽しかった。

和也も楽しそうだった。


手をつないで歩いた。


あの、前回の形ばっかりのカップルの時の妙な距離はなくなっていた。







人気ブログランキングへ

結論を出した私は、和也に電話をかけた。


「もしもし・・・」


と私が言うと・・・


「結論は?」


そう聞かれた。



「私は、あなたと、同じ学校の生徒です。

 あの学校に通ってます。

 それでも、それを判っていて付き合おうと思っているなら・・・

 よろしくお願いします。」


そういった。


和也は 「ありがとう」 とだけ言った。



この日は、遅かったので、それだけで電話を切った。




私にとって、この結論は、賭け そのものだった。


あそこまで嫌がっていた学校の生徒である私を彼は、本当に愛せるのか・・・・

そして、私は、彼を男として愛することができるのか・・・




人気ブログランキングへ